安城市子ども発達支援センター、愛称「あんステップ」がオープン、開所式が行われました。


アンフォーレに移転しました旧中央図書館を改修して、

サルビア学園(児童発達支援)や療育センターの機能に加え、現在、保健センター、教育センターで行っている相談機能を集約して、発達におくれのある子どもの将来の自立に向けて、ライフステージに応じた一貫した支援体制を作る拠点施設です。


そして単に機能集約だけではなく、機能の拡充も行なっており、療育センターでは、療育指導室を現在の3部屋から1つ増やし4部屋とし、また、サルビア学園現在の定員40人を10人増やし50人としました。


相談体制についても、現行の相談体制では年齢によって相談する施設が保健センターであったり教育センターであるなど異なっているとともに、相談を受ける担当職員も変わるため相談記録や情報の伝達などが途切れる心配がありましたが、この子ども発達支援センターを整備し機能を集約するに当たり、ゼロ歳から18歳に至るまで一貫して相談できる体制を整えるとともに、保健、医療、福祉、保育、教育、就労の各関係機関とのスムーズな連携を図ることにより、ライフステージに応じた切れ目のない支援が実現できるように、充実した相談体制の構築が図られます。


また、旧中央図書館ということから昭林公民館の図書室機能も備えた複合施設となっています。


障害もしくは発達に遅れや心配のあるお子さん並びに保護者の皆さまの心配や相談に寄り添い、そして期待に応えてられる施設になることを期待します。