「第7回 安城市の街路樹を考える会」に出席しました。
昨年、安城市の“街路樹管理がおかしい”との小さな声から広がりを見せて、こうした想いを持つ市民が集まり、こうして「安城市の街路樹を考える会」が設立されました。
準備会、設立会を経ながら、はや7回目の開催になります。
街路樹のことと共に日頃から環境活動、市民活動、地域活動などを実践されている方々ばかり。
今日も約2時間、喧々諤々、熱く真剣にな議論がなされました。
回数を重ねるごとに広がり、議論も深まり、提言内容も具体的、現実的にまとまりつつあります。
安城市の街路樹についてこんなにも熱い想いや考えを持っている方がたくさんいることに、こうして自ら行動、活動する市民がいることを心強く嬉しく思います。
街路樹については、抜本的には街路樹の有無、必要性や樹木の選定、短期的には剪定の仕方、時期、回数など様々あります。
そんな中でまずは剪定の仕方、時期、回数について何とかしないといけないし、早い段階で何とかできると思っています。
そして中期的にはこうした街路樹管理のガイドラインとなる「指針」や「標準仕様書」などを制定し、根本的な安城市としての街路樹管理のあり方を定める必要があると思います。
街路樹については決して市民の声が多いわけではありませんし、関心が高いわけでもないかと思います。
でも必ずや同じような想いの人もいるはずですし、できる限り理想な姿とすべきです。
こうしたことも含め、今までは街路樹について特に考えたり方針がありませんでしたが、今一度立ち止まって、改めて、市民の方々に街路樹の役割、必要性、恩恵をしっかり説明し考えながら、これからの街路樹のあるべき姿、望ましい姿に近づけていく必要があると思っています。
この会が街路樹を変えていく大きな推進力になることを期待しています。