再び娘の学校に戻り「野球部の卒部式」に。
学校はまだ卒業式の余韻に浸っている様子で何名かの知り合いの父母にも会え、ご挨拶や御礼を交わすことができました。
卒部式も何とか間に合い、立ち会うことができました。
卒部式は野球部の在校生1.2年生が3年生を送る会として毎年、卒業式直後に行われている、これもある種の伝統的な行事かと思います。
プロ野球選手となった伊藤康祐を始め、大学などで野球を続ける選手たちはそれぞれ新天地で入寮やキャンプインするなど新しい生活、挑戦をスタートさせています。
そんな中で卒業式で久しぶりに野球部が全員集結。
みんな髪の毛も伸び髪型も決めるなど、泥や汗にまみれた坊主頭の高校球児から男前の大人の好青年の姿に変わっていました。
でもいつまでもみんなかわいい子どもたちです。
ほとんどの3年生が笑顔の中で、娘ひとりが涙で目を真っ赤にして泣いています。
仲間や後輩と話しているのを聞いていると
「もうみんなに会えないもん」
と言っていました。
本当にうちの娘は「野球」が「野球部」が「野球部の仲間たち」が心から大好きみたいです。
そんな大好きな仲間と大好きな野球部と3年間過ごせた、そして大好きな仲間に夢の甲子園まで連れていってもらえた娘は本当に幸せ者です。
そんな娘の姿を見て、また涙ぐむ父親でした。