今日から12月がスタート。 いよいよ師走になりました。 そんな12月のスタートと共に今年最後の議会、12月定例議会が開会しました。 昨日も告知しましたが、この12月定例議会から新しい取り組みとして「議場コンサート」を開催しました。 開かれた議会、親しみやす議会を目指す議会改革のひとつとして、興味や関心が薄く、また敷居が高いというイメージを持たれ、なかなか議場に足を運ぶ機会がない市議会本会議場に、市民の皆様が気軽に議場へ足を運んでいただき、議会を身近に感じていただくとともに、市議会に興味や関心を持ってもらおうと開催しました。 初めてのコンサートは安城市を代表する音楽家が在籍される「安城市音楽協会」の皆様に是非お願い致したく、ご依頼、ご協力をお願いしたところ快く引き受けて下さり実現しました。 普段は私たちが座る議員席も開放して、議場と傍聴席合わせて約80名の市民の方がお越し下さりました。 今日はピアノの古川さん、フルートの富永さんの素敵な演奏に声楽の伊吹さんの素敵な歌声が議場を包みお越しくださった約80名の市民を魅了しました。 いつも厳しい議論を交わす普段の議場の雰囲気から打って変わり、温かく素敵な空間となりました。 コンサート自体は凄く素敵なものでしたが、ただ、ほとんどの方が素敵なコンサートで満足されコンサート終了後には帰られてしまい、コンサートを聴きに来られた方々をそのまま議会傍聴に繋げるという思惑は大きく外れてしまいました。 来年度は現状は2回開催を予定しています。 私はせっかくの機会、せっかくの素敵な演奏をより多くの方々に聞いてもらいたいですし、当初の議場に足を運んでもらうキッカケという目的からも何も議会開催日に限らなくてもいいかと思っていますし、仮に議会開催日だとしても形式的な議会初日より、議案を本格審議する議案質疑の日のがまた良いかと思います。 今日は議員も議場の執行部席で聞いていましたが、この席も市民に幅広く開放すべきとも思います。 いずれにしてもまずは始めることが大切、はじめの一歩ですので、これから様々な意見があるかと思いますので、当初の目的を達成するには、たくさんの方々にお聞き頂けるにはどうしたら良いかなど、よりよい実施方法に変えていけばよいと思っています。 改めて、本日、演奏下さりました3名の音楽家の皆様、そしてこの企画、計画段階からご尽力下さり今日も準備から最後まで、そしてご挨拶下さりました音楽協会事務局長の花井さんに心から感謝と御礼を申し上げます。

永田あつしさん(@naganet2)がシェアした投稿 -