「さんかく21・安城」が主催する「安城市議会議員と語る会」に参加しました。 「さんかく21・安城」とは、2001年に発足した市民グループのネットワークで、グループネットワークの強みを生かし、主に男女共同参画社会の実現に向けてのさまざまな取組を市と協働して行っている市民団体です。 昨年は女性議員だけを対象とした語る会を開催したとのことで、今年は全議員を対象に、出席依頼のご案内をしたとのことでした。 それに応えて参加した議員が全部で7名と少ないのがまず残念ではありました。 ご自身の地域や組織など支援や選挙に直結する会合等には参加する議員は多いですが、他にも学童保育の懇談会などこうした政策やテーマ型など自身に利益に直結しないものはあまり積極的に興味や関心を持たない傾向にあります。 開かれた議会を唱えるならば、こうした場に議員はどんどん積極的に参加すべきだと思います。 本題に入って、今日の語る会では、家庭での家事など個人的な男女共同参画に関する事から、これからの男女共同参画や男女平等社会を創るにはなど社会的、政治的な課題に至るまで幅広く自分の意見を交えて、懇談、意見交換することができました。 普段は議会などでは質問する側ですが、今日は質問される側、しかもヤラセなし、打ち合わせなしのぶっつけ本番のフリートークは緊張感と共に新鮮でもあり、楽しくもあり有意義な時間を過ごすことができました。 私は究極の男女共同参画社会は「男女共同参画」とか「男女平等」とかが死後になる、言われなくなる社会だと思っています。 男女同権が当たり前な社会になるように、制度や規制があるならば改め、また同時に男女共の意識改革を行っていきたいと思います。 ただ、私はそもそも男女に関係なく、生き方、暮らし方、考え方、働き方など様々なことが多様化している中で、その多様化社会に合わせて、それぞれを尊重する、選択できる社会を創ること、 そして人の意欲や想いを引き出し活躍できるよう、がんばりやチャレンジを応援、支援することが結果として男女共同参画社会にも繋がると思っています。 来年度には「第4次男女共同参画プラン」が策定されます。 第5次のプランが策定されなくてもいいような男女共同参画社会を目指したいと思います。

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