知立市を拠点に西三河の選手たちで構成された中学生の硬式野球チーム「愛知知立ボーイズ」さんが今日は雨天の為、安城市内でミーティングがあり、コーチからご連絡を頂きお伺いしてきました。 この知立ボーイズの代表、監督、コーチが私と同じ歳、同じ学年。 代表(総監督)の伊藤さん、西川さんは中京高校、現中京大中京高校野球部のOB、ある意味娘たちの先輩でもあります。 のちにプロ野球選手になりました木村龍治投手をエースに1988年の春のセンバツ甲子園に出場しています。 高校野球ファンなら記憶にあるかもしれませんが、3回戦の宇部商戦で9回1死まで完全試合を続けていましたが、1死後にボテボテのゴロが一二塁間を抜けるヒットになり、完全試合が途絶え、その後送りバントで二死二塁になり、次の打者に逆転2ランを打たれ、完全試合手前からまさかの逆転負けをした壮絶な試合がありましたが、その時にファーストで出場していたのが伊藤代表、ベンチ入りをしていたのが西川監督です。 他にもコーチには同じ歳の愛工大名電野球部のOBがみえるなど、個人的にはチームのレベルは違えど、同じ時代に汗を流し夢を追いかけるなど青春時代を共に過ごした同級生ということで親しみがわきます。 皆さん自分の経験や技術を伝えたい、そして夢を子どもたち乗せて指導していますが、要するに皆さん野球が大好きであり、野球への恩返しとして野球に関わっている方ばかりです。 野球指導における私自身の理念、方針のひとつが「野球を通じた人間教育」と野球が上手だけではなく、礼儀や挨拶、生き方などの人間性、人間力が野球をする上で大切であり、また、私の経験上も結果としてこうした人間性、人間力が優れている選手はいい選手が多いです。 そうした意味では挨拶などがひとつの表れになりますが、今日の「知立ボーイズ」の選手たちはみんな、大きな声で礼儀正しく挨拶してくれましたが、良き指導者のもとで、良き選手が多いと感じました。 子どもたちの元気な挨拶は本当に気持ちいいものです。 この中から代表、監督のような将来の甲子園球児が誕生することを期待しています。 今日も野球繋がりっていいなぁと感じた日でもありました。

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