8月27日に記者会見を行い、正式に「安城市長選挙」への出馬表明をいたしました。


支援者、地域の方々など主な関係者には既にその意志は伝えていましたが、市長選挙という全市民的に関係する大きな件なので、報道機関への発表、会見を通じて、自分の意志を市民の皆さまに明確に表明し、この安城市を良くする為の活動を本格的に始動させた。

私の今回の市長選挙の出馬における動機は大きく4点あります。


1.
安城市の将来や未来に向けた発展・成長戦略や政策、「夢やビジョン」を描いていない、大きな仕掛けができていない、
現状の前例主義、事なかれ主義、横並び主義的な市政の中、
安城市の現状や将来に対する「夢やビジョン」が感じない、
または安城市の潜在能力(ポテンシャル)があるにもそれを充分発揮できていないなど、
安城市に漂う「閉塞感」を打破して、元気な安城を創りたい、
将来や未来に夢や希望を与えられる、いつまでも元気で成長し続ける安城を創りたい。

ましてや今まさに「地域主権時代」に突入した中で、地域主権時代の行政運営は、
従来の「依存・要求・分配」から「自立・創造」していく時代であり、
敷かれたレールを走るのではなく、自らレールを敷き、自らの考えや行動で地域を創造していく必要がある。


2.
国政レベルでは政権交代が起きました。
民主党政権に対する評価は様々あり、私自身も必ずしも満足しているとは思ってはいませんが、しかし、少なくとも政治に緊張感、そして市民に近いところで政治が行われるようにはなってきたのは事実であります。

しかし、地方政治については、保守系(自民系)の首長がいて、それを同じく保守系(自民系)の最大会派が一部の声の大きい方が自分の立場や面子を守り、馴れ合い持たれ合いの中で支えるなど、行政・政治の緊張感ない、
またそういった体制の中、市民の目線や感覚から遠いところで政治が行われるなど旧態依然とした政治体制であり、
この体制を改め、地方に於いても、政治に適度な良き緊張感と、そして真の市民に向けられた政治・行政の体制の再構築が必要である。


3.
選挙は民主主義の学校であり、街づくりの原点でああります。
選挙を通して、市民の皆さまは一旦立ち止まり、自分が暮らしこれからも暮らす街の将来や、あるべき姿を考え、行動する良き機会であり、市政を良き方向に改めたり進めたりできる良き機会である。

その市民の賢明な選択の場、そして市政を進める良き機会である市長選挙は必ず必要なものであるし、行われること自体は極めて当たり前、普通のことである。 


4.
3期12年間の市議会議員として、常にオール安城の大きな視野・視点で安城の街あるべき姿を考え、政策本位で活動してきた中で、
12年間の活動を通じて立案、提案などした政策を実行し、自分が思い描く安城のあるべき姿を創りたい、
また地域主権時代の首長の能力・手腕により大きく地方自治体間の差がでる地域間競争が激化する時代の中で、自ら首長として、自分自身の強力なリーダシップのもと自分が思い描く安城を創造していきたい気持ちが強くなった。

以上が出馬に至る大きな動機であります。


政策については、


「市民税の10%(約10億円)を安城市内で使える買い物券で市民に還元」


「保育料を半減以下にするなど大幅引き下げ」


「公共施設の無休化」


「デンパークの無料化」


「議員定数の削減」


などを重点政策とし、


そして、これらマニフェストや改革などを断行するにあたり、まずは、自らも身を削り範を示し、覚悟や決意を表す「姿勢」として


「市長給与と退職金の30%削減」


を掲げるなど、11テーマ約230にも及ぶ施策からなる本格的マニフェスト「安城市改革マニフェスト」に明記しました。


そして最後に市長選挙に臨む姿勢ですが、


市長選挙ともなると、既の心無いところではおきていますが、
お互いの立場や意地や面子などを守ることが強くなったり、誹謗中傷や人格攻撃、非難合戦的な非常に古いというか、
安城市や市民を守ることより自分たちの立場を守ることばかりが終始する本来あるべき姿の選挙とは程遠いものになる可能性がありますが、

その街の将来を決める重要な市長選挙です、そういった後ろ向きというか古い選挙戦ではなくて、地域主権時代における新しいというか、本来あるべき選挙の姿である、お互いが安城の将来・未来像を真摯に政策という形で論じあう、政策本位のそしてそれを市民に純粋に懸命に選択して頂けるような、前向きな市長選挙らしい、ふさわしい、誇れる闘いを私自身は行いたいと思います。


私自身は、私が真摯に真剣に安城を想い描いたマニフェストを市民の皆さまに真摯に愚直に実直に真っ直ぐに訴え、選択してもらう、選挙本来のあるべき姿の闘いを行ってまいります。


そして、この「新たなる挑戦と闘い」も、安城市の将来を真剣に想い考える心ある市民の皆さまに支えられている「誇り」をいつも胸に抱き、そして、必ずや私の「志」に共感して下さる、安城市の将来を真剣に想っていただける方がいると安城市民を信じ、皆さま方を信じて、全力を尽くして参ります。

どうかこの私の「志」、「安城市を良くする」為の闘いに多くの皆さまのご理解とご支援をお願い致します。



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