中小企業の知的資産経営と災害対策・BCP

中小企業の知的資産経営と災害対策・BCP

強みを見える化して活かす「知的資産経営」と、災害対策やBCP策定をご支援しています。

経営資源に限りがある中小企業は、自社の強みを認識・見える化して、それを活かした経営が大切です。これを「知的資産経営」といいます。
しかし、いくら順調な経営を進めていても、突然シャットダウンに追い込まれることがあります。それが大地震や風水害、新型ウィルスなどの災害です。ここを乗り切るには「事業継続力」が大切になります。

2025年12月3日、東京商工会議所の足立支部でBCPセミナー(リアル形式)を行いました。

足立区は特に荒川洪水の浸水が激しい地域で、区のほぼ全域が浸水し、特に北千住駅周辺は最大5mの浸水が想定されます。また浸水は2週間以上継続する可能性があります。

2時間のセミナーの最後の30分は「事業継続力自己診断ワークショップ」を行いました。これは、(一社)東京都中小企業診断士協会城東支部内の「BCP推進プロジェクト」の活動の一環です。地震・水害リスクの非常に高い城東5区(足立・葛飾・墨田・江東・江戸川)の中小企業を対象に、「事業継続力自己診断シート」と「城東BCPひな型」を開発しており、今回は「事業継続力自己診断シート」のベータ版を使ったワークショップを行いました。十数問の質問に答えていくことで、自社の事業継続力のレベルが自己診断できるようになっています。参加者からは「気付きがあった」「正式版はいつできるのか」などの感想・質問をいただきました。

 

 

 

2025年9月12日に、千葉市産業振興財団(千葉市中央区)において「中小企業のBCP入門セミナー」を行いました。

千葉市は、首都直下地震の想定震源が千葉市直下をはじめ東京湾周辺に集中していることから、最悪では市内全域が震度6弱以上揺れることが想定されています。

小規模事業者を対象にしたセミナーであったため、取り組み方のポイントを次の3つに絞ってご提案いたしました。

(1)家庭の災害対策を基本に事業要素を加えていく

(2)事業者同士で連携協力する

(3)平時の取り組みと初動対応に重点化

 

6月3日に赤坂の明治記念館で、世田谷商店街連合会主催のBCP セミナーを行いました。

世田谷商店街連合会は、世田谷・北沢・玉川・砧4地区の商店街からなる連合会組織です。「高級住宅街」「おしゃれ」なイメージかもしれませんが、意外と老舗の店やディープな通りがあったりします。6月にブラタモリでも三軒茶屋を放送していました。ちなみに三茶のディープな路地はこんな感じ。狭い路地の先に高層ビルが見えるのがシュールです。

 

商店街の店舗は個人店などの小規模事業者が多いですよね。小規模事業者の災害対策は、無理をしないで次の2点に割り切ると良いです。

1)防災対策(平時の対策)と初動対応に重点化

2)家庭の災害対策を基本とし、これに事業要素を加える

 

 

そして個店が単独でできることは限られています。商店街の事業者どうし、あるいは商店街どうしで連携協力しましょう。

 

 

3月18日に横浜市鶴見消防署主催のBCPセミナーを鶴見公会堂で行いました。全560席のお〜きな会場!しかし年度末の中で当然そんなに来るはずもなく、お客様はせいぜい70〜80人といったところ。でも広い壇上でのプレゼンは気持ちよかったです。

横浜市鶴見区は地形が3つに分類でき、リスクのオンパレードといった具合です。

  • 臨海部の埋立地:高潮、液状化
  • 鶴見川流域の低地:洪水・内水氾濫、高潮、液状化
  • 北西部の丘陵地:土砂災害

鶴見川はかっては暴れ川と呼ばれていたそうですが、治水が進み、現在は40年以上氾濫していません。

 

3月10日、東京商工会議所世田谷支部でBCPセミナーを行いました。18時半開始で2時間たっぷりお話しさせていただきました。終了後は多くの質問をいただきまたお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

世田谷区は地形的に、多摩川沿いの「多摩川低地」と「武蔵野台地」の南端部分からなっています。多摩川低地は洪水と内水氾濫のリスクが高く、武蔵野台地は土砂災害と内水氾濫のリスクが高いです。2019年の台風19号でも上野毛・野毛地区、玉堤地区で水害が起きましたね。