今回は俺が働いていた証券マンがどんな仕事なのかちょっと紹介していきましょうか。
このページにアクセスしている人の中で知らない人は多分いないだろって思うけど、証券マンって証券会社に勤めている人のことね。
金融業界において銀行と保険どっちも人気が高いのが証券会社。
そこで営業していたのが俺の仕事なんだけれども主に俺は株式を取り扱っていたのが多かったよ。
営業の対象者は個人投資家で、主に業界ではリテール部門と呼ばれてる。
資産を多く保有している方の元に出向いて、自社の証券口座開設の営業していたわけです。
もちろん口座開設も大事だが株式を購入してもらうことはもっと大事。
何でかって、それは株を購入して取引をする際に発生する手数料を個人から得ることが証券マンの一番のミッションだからさ！
まぁ口座開設してもらうのが一番難しいポイントでもあるんだけどさ。
だってそもそも取り引きをする予定のない人が口座開設なんてしないですもんね。
きちんと新規顧客を獲得するためには、しっかりと「この株が上がりますよ」「これは安定します」と言えなきゃダメなわけです。
だから営業するスタッフもきちんと株の値動きを見ていなきゃダメなんですよ。
そう考えるとあの頃は大変だったなと感じる。
だって今はAroon（アルーン）さえあれば楽々トレードができるんだもの！
チャートと睨めっこする必要もなし、予想することも考えることもほぼゼロ。
こんな時代が来るとは証券マン時代はみじんも思わなかったな。
こうしたツールが出てきたことも、俺が証券会社を退職した一つの理由でもあります。
今はその時代に感じていた苦労は一切なく、（なお借金はある模様…笑）人生を謳歌できていると思っています。