大学受験について思ったこととその現実 | 女性社労士 長沢有紀の believe in myself ~自分自身を信じて~

大学受験について思ったこととその現実

あれれ…

長女のことは書きましたが、次女のことは書いてなかったですね。

 

長女と違って、いたって普通の平凡な性格の次女も、

指定校推薦で大学は決まっていました。

書き忘れていました。

 

 

指定校推薦を出すって、本当に駆け引きだなと思いました。

とても難しいです。

まわりの情報も仕入れながら。

長女の学校は第2希望までかけて

次女の学校は1校しかかけないとか。

 

 

どんなに成績が良くても

上の人が同じ大学の学部を書いていたら取られてしまうし、

高い学校でも、自分より下の子が出しているなら

取ることができるし、

学校でも学部の駆け引きもあります。



ただ…

成り上がり系の学校(言い方悪くてごめんなさい)は、

もう大学が決まっているのに、

それでも大学をたくさん受けさせるのです。

 

 

実績を作るためですね。

これが現実なのですね。

超優秀な高校はそんなことはさせないような気がしますが。

 

 

それでも、みんなは15校とか20校とかが多いようですが、

うちは5校強程度で許してもらいました。

 

 

たったそれだけでも出願とかが面倒すぎて、よくわからず発狂しそうでしたから、

15とか20とか受ける場合、書類も時間も、そして受験料だってものすごくて大変だと思います。

 

 

次女は受験勉強のモチベーションを保つのが本当に大変そうでした。

それはそうですよね。

 

 

長女なんてもう一切勉強せず遊び惚けている中、毎日図書館にいってました。

ものすごく真面目なんです。

 

 

でも
「私…なんでこんな勉強しているのかよくわからくなってきた。もう学校決まってるんだけど」
とポツンとつぶやいてからは、魔法が溶けてしまったようで、なんかだいぶテンションが落ちてました。

 

 

結果として、
落ちた大学(学部)もあり

受かった大学(学部)もあり

そして今日、最後の国立大学の発表がでて、

無事合格していたようで、とてもホッとしていました。

(厳密にいうと、国立の後期日程で書類だけ出したのが残っているようです。共通テスト利用とかいう試験??仕組みが複雑でよくわからない)

 

 

地方まで新幹線に乗って受験しに行っていました。
関東の大学じゃダメなの?なんでそんな遠くに行くのと言ったら

学校の指示とのこと。

あと得意科目との相性とか、いろいろあるみたいですね。

 

2泊ですが(知らなかった…)、私は付き添いませんでした。

第一希望とかなら、何かあったら大変なので、

さすがの私もついていったかもしれませんが。

 

 

ホテル代、新幹線代とか、もうすごい出費です。

学校が払ってよと言いたい!!

 

 

あえて出願とかできる限り自分でやらせて、

地方も1人で行かせて

強くなったと思います。

 

 

「今日はやらかした」

という時はやはりダメでした。

「悪くはない」

と言う時は合格していました。

受けた本人が一番手ごたえがわかるのですね。

 

 

試験は本当にわからないですよね。

カチッとはまれば少し高い学校でも受かるし、

やらかしてしまうと、普通なら合格できる学校もあっさり落ちてしまうと思いました。

 

 

その反面、まあ高望みで無理だな?
と思って受ける大学は、

たくさんの学部を受けまくっても、お友達のことを聞くと

全て落ちている感じがします。

あまり奇跡は起きないのだと感じました。

 

 

これで私も「受験」というものを全て終了しました。

本当に「受験」とは厳しく残酷なものだと思います。

でも、こうして人間は強くなっていくのでしょう。

 

 

私も高校がダメで、今でもトラウマで本当につらかったですが

でも今は学歴イコールではないと

言い切れます。何十年もかけて挽回したと思います。

(高い学校に行くことは否定しません。すばらしいことには違いないです。勉強を頑張った、努力をした証ですし)
 

 

最後に、

もし指定校で大学が決まっていなかったら、

私の性格的に30校ぐらい受けさせたかもですてへぺろ
(下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる作戦!)


でも入学はスタートが切れたというだけで、

その後の学校生活が一番大切だと思います!!