自分の時間は自分で大切にする
「前は待ち合わせで待たされるとイライラしていました。
でも、それがもったいないことだと思うようになりました。
それで、毎回小さめの本をバックにひとついれておくようにしたんです。
それから相手が遅刻してきても、『自分の時間ができた』
『本を読む時間ができた』と思えて、イライラしないどころか
ラッキーだと思えるようになったんです」
10年ぐらい前でしょうか?
雑誌か何かで、インタビューの内容に衝撃を受けました。
もともと時間にはそんな潔癖ではないですし、
どちらかといえばダメなぐらいですが、
時間にルーズだったり、約束を平気で守らないお客様に
少しイライラしていた頃でした。
「大切な時間を守らない人とは、お付き合いしません」
という方も多いですし、考え方はいろいろですが
そういう前向きでやわらかい考え方ってステキだなと
目からウロコでした。
時間がすぎるのが、あまりにも早すぎて、
そして自分の年齢が年齢なので、
時間を大切にしてほしいな~という気持ちは多いのですが、
その反面、待たされるのであれば
有意義な時間の過ごし方を、自分自身でしていたい。
人に依存することなく…
やらなければいけないことは、
山のようにたまっているわけですし…ね。
自分の内面も外面も磨いていきたいし、
たくさん勉強もしたいし、
たくさん美しいものを見たいし、経験したいし、食べたいし。
最初の言葉のように、時間のことだけでなく全てのことに対して
「自然体の前向き」でいられたら
「自分自身で…誰にも頼らず依存せず人生を楽しむことができたら」
と思いました。
「きれいな心」の人間になりたいなと思いますが、なかなか難しいので、
まずは「きれいな言葉」を吐く練習からしていきたいな?
と思います。
(まだまだほど遠くて、自分で自分を苦しめている私です)