みんな大変なんだと深く反省 | 女性社労士 長沢有紀の believe in myself ~自分自身を信じて~

みんな大変なんだと深く反省

主人の会社は、場所的に停電がありません。

帰宅してもすでに終わっていて、経験ナシ。


私はと言えば、

計画停電も4回も経験。仕事の時間約半分

保育園も早くお迎えにいかなければいけなかったり、

長男はあれ以来、春休み。

ガソリンや日常品の買い物も大変…全て私の仕事。


だんだん不満がたまってきて、無口で不機嫌な私に

今日キレられました。


「お前だけが大変じゃないんだからな。

みんな大変なんだ」


私は通勤はないけど、

主人は、大変な思いをして通勤をしているんだ。

(と言いたいけど、結構恵まれてる方なんだよな。

地震以来、帰宅も早いし)


正直、


「なんで計画停電がこっちは多いのかな。

なんで23区はしないのかな。

23区以外でもならないところもあるのにな」


と、ほんの少し心の中で思ってしまったりしますが、

(こういう心は本当に醜い、醜いとわかっているけど

ほんの少し思ってしまう。それでまた自己嫌悪におちいる)


少し目が覚めました。

反省しました。


被害者ぶってんじゃないよ!って。

みんな大変なんだ。同じなんだ。

特に私なんて、東北でもなければ

関東の中でも、茨城でも千葉でもないでしょ?


被災地の方のご苦労を思えば…というのはもちろんですが、

グチグチ考えていると、余計に暗くなってくる。

(コレが私の悪いところです)


だから、明るく楽しいことを考えていかなければ

いけないなと…。


昨日、思い切ってお友達にメールをしてみました。

(こんな時に、なんでそっちからしてこないのよ!って思ってたけど、

私から折れてあげようかって…?)

無神経な人なので、傷つくような返事がきたらと怖かったのですが、

びっくりするぐらい優しい返事が戻ってきて、

メールをしてよかったと思いました。


そのようなこともそうですが、

暗く考えていくと、どんどんドツボにはまっていく

そして、周りの人が去って行ってしまう。


明るくしていると、周りに人が集まってくる。

(ただ無神経な明るさは、この時期はやはりよくないと思う)

そう感じました。


・ お米とパンと卵が買えた。うれしかった。

  (牛乳と納豆ともやしはやっぱり買えなかったけど)

・ ガソリンスタンド…行列がいつもの半分ぐらいで、ホッとした。

・ 今日の計画停電が中止になって、ありがたかった。

・ 地方の友人からの心あたたまるメールに、涙がでた。

・ 今日、あたたかい日でよかった。

  (早朝や夜の計画停電の時も、あたたかいとうれしいな)

・ 地震以来、始めて外食をしていつも以上にすごくおいしく感じた。

・ ずっと行けなかった学童保育の申し込みに行けて、

  スッキリした。


当たり前だと思っていた、ひとつひとつのことを

ありがたく思うこの頃です。