最近、クラシックばかり聴いている店主です。
モーストリー・クラシックのバックナンバーが入荷したのがきっかけでした。
作曲家が生きた時代や社会、楽曲についてのエピソード、など知らなかったことが満載。
今までほとんど興味を持ったことが無かった、20世紀のいわゆる「現代音楽」や、宗教音楽も面白そうだと聴きはじめました。
音源はネットや図書館や当店の在庫(^^; でいくらでも聴けますし、興味があれば、18〜19世紀のクラシック楽譜も無料でダウンロードできて。
夢のような状況です♪
今日は、グールド本に出てきた、カラヤン指揮の「ストラヴィンスキー 春の祭典」をご紹介します。ハルサイって呼ばれているんだとか。数ある録音の中で、異色の解釈で演奏されているらしく。ストラヴィンスキーが自分の意図に反する演奏と評しているそうです。そして、グールドが「唯一楽しめるハルサイ」と評している演奏でもあります。
そういったことを知ったもので、そういえば当店の在庫にあったなと試聴してみました。
LP● カラヤン指揮/ベルリンフィル ストラヴィンスキー 春の祭典
初演で物議をかもしたファゴットの高音ソロから、なんともハモりが難しそうな木管のアンサンブル。実に見事な演奏ですが...
なんと。冒頭の静かなパートに痛恨のキズが(><)
ブツッ!ブツッ!ブツッ!というBGM入りです。レコードプレイヤーによっては音とびもあるかもです。
というわけで、100円にて出品します。その後、ストリングスがダイナミックにリズムを刻むパートから先は良好なだけに残念。
よかったらご利用ください。