「グレン・グールド発言集」読了しました。

 

 

以前読んでいたジョー・ザヴィヌルからの流れで読み始めたのですが。

 

興味深い発見が多すぎて、ちょっと消化不良気味です(><) ちょっと皆さんと共有させてください。

 

グレン・グールドとジョー・ザヴィヌルは同じ1932年生まれ。昭和7年ですから、店主の親の世代です。

グールドは1946年に14歳でプロデビュー、ザヴィヌルは1945年までナチスが制圧したウィーン音楽院でピアノを仕込まれていたんだとか。親たちは終戦後お腹をすかせていました。

 

グールドが度々共演したトロント交響楽団は、当時マッセイホールを本拠地としていました。1953年にチャーリー・パーカーが豪華メンバーでライヴ演奏した場所です。当時21歳のグールド も聴いてたかもしれませんね。

 

1955年、コロンビアと契約して、マイルス・デイビスのレーベルメイトになりました。あれ?グールドが先かな?翌年「ゴルドベルグ変奏曲」で大ブレイクしましたが、その前の10年間、カナダの放送局CBCの音楽番組で、たくさん録音仕事をしていたのだそうです。しっかりキャリアを積んでいたのですね。

 

ピアノの先生からは、楽譜を全部読み込んでから、演奏するように指導されたそうです。そのことで音楽の構造を理解する習慣がついたのだとか。

 

まだまだ続けたいですが、今日はこの辺で。グールドのCD、当店に1枚だけありました。クラシックのページ、充実させて行きたいです。

クラシックのページ

 

 

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