11巻.オクレール先生のレッスンで,のだめが弾いた曲です.
ドメニコ・スカルラッティ.18世紀前半に活躍?した,バッハやヘンデルと同時代の人.
お父さんのアレッサンドロ・スカルラッティも有名な作曲家なんで,A.スカルラッティ,D.スカルラッティと区別されてよく書かれていますが,藤子不二雄先生みたいなんで,出来るだけ「ドメニコ」をつけてあげましょう.
とか言いながら,以下「スカルラッティ」と略(^^;
恐ろしいスカルラッティのソナタ集CDを初めて聞いてみました.
なにが恐ろしいって,曲目リストが.
ソナタ ニ長調 アレグロ L.424
ソナタ イ短調 アレグロ L.241
ソナタ ヘ長調 アレグロ L.188
ソナタ ヘ短調 アンダンテモデラート L.118
ソナタ ト長調 アレグレット L.349 ..........................
この調子で,ず~っと並ぶのが恐ろしい(^^;
最大で555列並ぶんだとか.
スカルラッティをどう弾くべきかなんてことは全く知らずに聞いてます.
ホロヴィッツさんはあくまで自分の音楽として弾いているようです.
伸びやかです.
スカルラッティ通になってくると,この辺,異論があるかもしれません.
とか思って,amazonのレビュー読んだら.....なんだ.超名盤なんだそうです.ちょっとつまんないな~
ところどころ編集してあるのが聞こえちゃいます.
L.188が入っているCDを他に見つけられなかったので,取り合えず他の人のも聞いてみました.
こちらは静謐な感じのスカルラッティです.
ちょっと元気少なめですか.
これはこれで静かな気持ちになって,なかなか良いのではないかと思います.
チェンバロの演奏もちょこっと聴いてみたんですが,訳ありで今回はパス.
いろいろ聞いてて思ったのは,スカルラッティのソナタってピアニストの「ライダーカード」じゃないかという.344番がどうの,241番がこうのと仲間で盛り上がったりして.周りの人は全然わかんないし.みたいな.
あ~また怒られるようなことを書いているかも...