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野外のジャズフェスがめっきり減ってしまったのは,ジャズのリスナーの高齢化らしい.ジャズジャイアントと言われるモダンジャズの黄金時代を知っているミュージシャンも皆70代.若いミュージシャンは確かに居るけど,スタイルとしてはもうすっかり博物館モノ.今さら古い道をなぞってどうすんだろう...と夏バテの影響もあり,やや投げやり気味なこの数カ月の気分でした.

などと思いながらホレスパーランの「アス・スリー」を聞く...力強い!
やっぱエエわあ.ジャズて.と単純にニコニコ(^^)
レコード盤の中にはたくさんの感動がまだ詰まっていた.この気分をまだ知らない人に教えてあげるのはいい仕事なのかも...と店主再認識.仕事意欲わいてきました.

来月は東京JAZZ2006.どんな音楽が聞けるのだろう.おなじみの名前が多いけれど,ひょっとして2006年には1956年とは違うジャズがどっかにあるんじゃないのか.いつになく期待している店主でした.