長崎大学はBSL4施設実験棟が21年7月に完成し、
長崎大学高度感染症研究センター実験棟の運用に関する
地域連絡協議会として地元自治会長、同大、県、市、学識経験者ら
23人で構成され意見を交わすものであるらしい。
国の指定もまだされぬなか ── 運用も始まらぬなか、
地域連絡協議会はすでに44回も開いてこられておるとの事、
一体どんな会合の中身なのか、
一市民として一度位聞いてみたいものである。
実質運営管理は大学専門家にまかせて良いのではなかろうか、
不肖私思うに、前から言うように「原発」と変わらぬレベルの危険施設。
警察官の一個小隊位の常時配置はすべきではないだろうか ── 。
内部の事故発生対策は、研究者達にまかせ、施設の警備事故対策を
県、市、地域住民にて行うべきではないのか ── 。
施設建設検討の折、当時の責任者に私は500億位の整備費用は
かかるでしょうね…と問うた。責任者はそれ位は見込んでいます!
と返事したが、何の事はない、10分の1もかけておらぬようであった。
私は地下30mの施設かコンピラ山のどてっ腹にトンネルをこしらえての
施設整備を考えていたものであるが ── 。
概設の建設物と並べての普通の施設にてのBSL4施設。
外部からの侵入等に対しての防備対策は不充分ではないのか ── 。
外部に於ける災害事故対策にこそ、
力をそそぐべきであると考えるものである。