県庁跡地遺構について ① | 政策集団SEIGAN公式ブログ

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県庁跡地遺構の取り扱いについて、今後如何なる仕儀となることやら ──

不肖私、思いめぐらしてみるに、今日段階の調査については、

その深度にあって専門的立場の人達から見れば納得のいくものでは全くなく、

今後時間と経費を投入し徹底した調査をすべき事であるとの結果となる事、

必定と思われる。特に江戸期に迄戻すとするならば、東側土地にあっても、

江戸町側石垣の明治期以後の積み上げ分の高さは、

これ全て石垣の内法面にあっては取り除き調査をするべきであろうと思う。

その姿を第一段階として市民県民に示し、数年間は将来、如何様にして、

近世日本の歴史にあっての役割を果たしてきたかを学ぶ素材として、

あから様に見せるべきであると思う。数年見せた後は、埋め戻して、

資料記録に残し、また数年、芝生広場にでもして、

江戸期に夢を馳せる場として楽しんでも良いのではないか。