令和元年7月5日。長崎県議会総務委員会に於いて、
跡地の事について集中的審査を行なった様である。
「長崎県庁跡地遺構を考える会」の片峰前長崎大学長氏ら、
県内外の学識者ら数名にも参加を求め意見を聞いた様である。
県は2010年の確認調査をもとに遺構の存在は可能性低しとみて、
長崎市要望の文化芸術ホールの建設を想定しておる模様であるが、
総務委員会所属の県議各位が、
有識者である先生方の意見をどう受け止められたでありましょうか ─
遺構調査も大事、遺構がその結果顕在化すれば更に一大事、
ただそれよりも尚、大事な事は、
「かの県庁跡地に約450年前にさかのぼる悠久の歴史が存在した事実」
があるという事であります。
日本の宝。県の宝。市の宝。
「出島」と共に大事に使うべきところだと思います。