最近、演技のレッスンで、
はじめてベッドシーンの練習をして色々と考えるところがあった、ナガサキです。
いや、最初は恥ずかしかったんですが、
慣れというのはコワイですよ。
あ、もちろん裸になったりキスはしてないですからね!
でも、演技って、その人の生きてきた歴史というか、人間性が顕著にでるよね。
そこが面白いんだけどね!
そんな中で、今自分探しもしていて、大いに日々成長している気がして嬉しいのですよ♪♪
さぁ、今週のオススメ映画情報デス!
まもなく!日本では3月2日公開予定のスティーブン・スピルバーグ監督最新作『戦火の馬』!
ときは第1次世界大戦直前。農村に住む少年アルバート(ジェレミー・アーヴァイン)の愛馬であるジョーイが軍馬として騎馬隊に売られ、フランスの戦地に送られてしまう。ジョーイは様々な人の手に渡りながらも、その勇敢さと能力により、修羅場を潜り抜けていく。敵味方の区別を知らないジョーイの目に、戦争は愚かさで悲惨なものとして映るだけだった。一方そのころ、アルバートは徴兵年齢に満たないにもかかわらず、ジョーイと会いたいがため激戦下のフランスへ旅立ち…
この作品の魅力は、やはり馬だろう。
ジョーイの肉体は本当に輝いていて美しい。
穏やかで勇敢、狂人で美しい動物、馬。彼らは皆さんご存知のごとく、人間たちに愛される一方で戦いに使われてきた。第一次世界大戦中に戦場で死んでいった馬は100万頭とも200万頭とも言われています。
スピルバーグ監督は、本作で馬と初めて仕事をして、「馬がいかに表情豊かに感情を伝えることができるかということに本当に驚かされた」と語っている。全編を通して感動的な演技を見せる馬だが、ほんのわずかな危険のシーン以外CGは使わず、ほぼ実写で撮影されているそうだ。
この馬の演技力がすごいんですよね。
今こう撮られてるって絶対わかってる!!
このタイミングだ!ってわかってる!!
頭イイよね。
感動した!!
そしてストーリーは馬を中心に描かれていくのですが、
脚本というより、原作のマイケル・モーパーゴさんの観点が素敵ですね!
クライマックスは泣いてしまうんだけど、
人間と人間の戦いってなに?戦争ってなんのため??
って考えさせられるシーンが度々。
この映画を通して、馬を通して、困難の中にも私たち自身の中にある良心と生きる自信と勇気を感じさせてくれます。
気になるキャストですが、
私が一番注目したのは、
アルバートからジョーイをひきとり、フランスの前線で戦うイギリス陸軍大尉のニコルズを演じたトム・ヒドルストン。
『マイティー・ソー』でソーの弟、悪役のロキを演じている彼を見て、すごく雰囲気のある若手俳優だと注目していたのですが、この作品でもしっかりと存在感出ていました。彼が出演する8月日本公開予定の「アベンジャーズ」も注目して観たい。
カナリ私の偏った意見ですが、
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンさん配給なだけに、あったかーい映画なので、
是非一人でも多くの方に見ていただきたい!!
宜しくどうぞ
さて、今週も10本以上DVDが届いております。。。
今夜は『アジョシ』か『シャンハイ』みようかね♪
長崎真友子