4日間ばーちーこと、千葉にいました♪
今年で32回目を迎える『勝浦大漁まつり』ロケのためー!!
(素敵な背中でしょ?)
最初は、不安でした。
西日本と東日本でお祭りの風習なんかも全然違うだろうし…
第一、 地域に代々伝わる伝統行事に私ごときの初心者が受け入れてもらえるか…
でも、そんな心配も初日からぶっとばしてくださったのが、
勝浦市のみなさんでした!
(お祭りで仲良くなったかわいこちゃん♪)
子どもからお年寄り…
男性から女性まで…
本当にたくさんの方が話しかけてくださり、
お祭り初心者の私にルールや歴史を教えてくださいました。
すっごく温かくて、親切!
そんなみなさんが大切にする一年に一度のお祭りってどんなだろう?
勝浦各地区の神輿が集まって、担ぎ上げる合同祭。
江戸時代から続くお囃子の競演。
祭り最終日に勝浦漁港で行われる神輿の船渡しなど…。
見どころは満載なんですが、
私が取材していて感動したことや驚いたことをいくつか。
まず、神輿に対する情熱が半端ない。
みなさん、村回りといって各地区をお神輿担いで、
たまに揉み、左右にゆらりゆらりと揺れながら練り歩くのですが、
背中にこぶができて、血が出るまで担ぐんですよ。
幹部の方々が神輿を降ろせと指示しても「まだまだ~!!」と、担ぐのをやめません。
炎天下の中、体中の水分がなくなるくらいまで…
朝早くから夜遅くまで神輿を担ぎます。
そして掛け声が印象的!
『よ~い、よいと~』『ほ~ら、大漁!』は、大漁を願う掛け声です。私も半纏とねじり鉢巻きで神輿に肩を入れさせていただいたときに教えてもらいました!
また、『でんみょうり』という掛け声もあって、浜勝浦区という地区の神輿の奉還時に神輿お担ぎながら、一気に神社まで駆け上がるときに使うものです。ちょっと、恐怖を覚えるほど、スピードも速いし、迫力満点です!!
次にお囃子の競演。
4つの山車が向かい合って競い合うんですが、
その山車の豪華さでも競い合っていて、
それぞれの山車に施された彫刻は、素晴らしいものです。
まつりの中で神輿を担ぐ者は、その山車には乗れません。
神輿を担ぐのが男たちなのに対して、お囃子は主に女や子どもが囃し立てるのです!
祭り最終日は、砂盛りというものを発見!
道に砂を撒くことで神輿を担ぐ若い衆が転ばないようにしたという言い伝えと、みなを清めるという言い伝えなどにより、
神輿が通る直前に、家に住む方が道路に出てきて、この砂盛りを道に向けて崩して撒きます。最近は簡易的に、塩を盛った塩盛りにする家庭も多いようです。
そんな知識もスタッフのみなさんからたくさん教えてもらいました。
もうこのお祭りを長年担当していらっしゃる方ばかりなので…♪
本当にありがとうございます!!
そんなスタッフの方々はほとんどが
7月にロケした『茂原七夕まつり』でもご一緒させていただいた方々だったので…
夜は毎晩お酒飲みました!
勝浦のお酒はおいしいんですよ!
まずは『東灘~あずまなだ~』…辛口なんだけど、飲みやすくて、初日から一升あけちゃったからねw
あれ?
今なにか見てはいけないものが写っていた気が…
(拡大してみると…)
前回のロケではわからなかったんですが、
今回変態だということがわかったYディレクターです。
さらに、もっとおいしかったのが
『KINUGOI生』!
こちらも勝浦で作られている日本酒。
あれー!
コッチにも!!
これは、完璧に狙ってる顔ですね。
なんてウザイんだ、Yディレクター。
なーーーんて、
プロデューサーにのせられてやっちゃっただけですよね?w
1時間番組…
編集大変でしょうが、頑張ってくださいね!
そして勝浦の名物と言えば、カツオやあじなどの魚介類はもちろんのこと…
B級グルメは、『勝浦担担麺』略して『カツタン』♪
『アザミ』の味噌担担つけ麺♪♪♪
4日間の滞在中、なんと3日間も連続でいろんなお店のものを食べました!
4日間毎日食べたのは運転手のTさんw
きっと、Tさんのおしりは毎日痛かったはずですwww
そんなちょっと面白いスタッフのみなさんが暑い中、
丸焦げになってカメラをまわして作った番組
『勝浦大漁まつり2011』は、
チバテレビで10月2日(日)20:00~20:55
再放送は、10月7日(金)14:00~14:55デス。
勝浦のみなさん、千葉のみなさん、ぜひご覧くださいねん♪
さて、私は今から映画の試写会にいってきまーす
台風大丈夫かな?
長崎真友子