JARF保護犬 NO.9バロン 改め レオくん のご家族様との再会 ② | 長崎の保健所の命を救う会の代表のブログ

JARF保護犬 NO.9バロン 改め レオくん のご家族様との再会 ②

どうも!レオです。


今日も僕と家族の話にお付き合いください。


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レオくんのお父さんもお母さんも涙を流して再会を喜んでいらっしゃいました。


そして、離れていた時間を取り戻すかのように、いろいろなお話をしてくださいました。


レオくんは7匹兄弟の末っ子で、とっても甘えん坊だったそうです。


上5匹はお姉さん、お兄さんが1匹いました。


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ある日、雨の中レオくんは小屋に入らず雨に濡れていました。


お父さんは変だなーと思い、小屋を覗いてみると、何とレオくんのお家にニャンコが寝ているではないですか。


このノラちゃん、お父さんが小さい弱った捨てられた仔猫を放っておけずお家に連れて来た子とのこと。


やさしいレオくんはニャンコを起こすことも、追い出すこともせず、自分は雨に濡れていたのです。


お父さんは「こいつは臆病なんだよー」とおっしゃいましたが、レオくんとってもやさしいんですよ、お父さん。


だって、やさしいお父さんとお母さんの子ですもの。



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レオくん、久々にお父さんとお散歩に行っておいでー。


絵になるなぁと思います。


だって、レオくんとお父さんの2ショット、本物ですもの。



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レオくんのお家は南相馬の山側だったそうです。


きっとこんな風に自然や美しい木がたくさんある素敵な場所だったんでしょうね。


何でもない日常が一瞬にして壊れてしまったことが本当に悔やまれます。



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お散歩から戻ってきたレオくんが、久々にゴロンをしてくれました。


「そうそう、こいつ、ゴロンするとこうやって後ろ脚を人に掛けるんだ!」


お父さん、嬉しそうに想い出します。


レオくん、私に脚をかけてくれて、ありがとう。



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早く新しいお家に3人でまた一緒に住めるといいね。


それまでは、ここでお利口さんで待っていようね、レオくん。


つづく                            

                                                       伊豆高原 クミコ