今シーズンのJFLも折り返しが近づきつつあり、今日はソニー仙台FCを迎えての1戦なんですが、このソニー仙台FCっていうのは、7年前に栃木シティの前身である栃木ウーヴァが関東1部に降格の引導を渡された、いわば因縁の相手です。

 

 

 前節は大敗してしまいましたが、立て直しの相手としては不足ありません。

 

 前半は、ソニー仙台が有利に試合を運び、24分にはコーナーキックから先制を喰らいます。しかし、7分後の31分。ゲンタ(表原選手)からのクロスをタクミ(藤原選手)がジャストミートしませんでしたが、アツシ(吉田選手)が詰めて押し込み同点。1-1で折り返します。

 

 

 後半は徐々に栃木シティが主導権を握る展開になっていくんですが、タクミやアツシのシュートがピッチの中にゴルフのティーがうまってんじゃねぇかっていうくらい、ことごとくホームラン。攻めきれずに引き分けかと思いつつあった86分にアツシが右サイドをえぐったところを短いクロスがタクミに渡り、DFに囲まれながらもなんとか押し込んで逆転。

 

 続くアディショナルタイムにも、タカシ(大嶌選手)の左からのクロスを相手DFがクリアミス。それを見逃さなかったアツシが浮いたボールをオーバーヘッドでダメ押し。

 

 

 

 因縁の相手に逆転勝利。前節の嫌な流れも見事に払拭できました。明日もJFLは4試合がありますが、栃木シティは今日の時点で2位に浮上。お客さんも2209人の方が来場し、J3昇格条件である平均2000人以上もちょっとではありますが近づいてます。1歩ずつJ3への道を歩んでますが、次戦は「JFLの門番」と言われるHondaFCとアウェイで対戦。これに勝ってまた1つJ3に近づきたいところです。