今週は中2日の試合が続く栃木シティですが、今日はその最後の試合で、これまたアウェイ戦で11位のアトレチコ鈴鹿との一戦でした。

 

 前半は時間が経つにつれて攻め込まれるシーンがありましたが、42分にカズヤ(丹羽選手)からのコーナーキックのセカンドボールをタクミ(藤原選手)が豪快にミドルを左隅にぶち込んで先制。

 

 しかし、中2日が続いたせいか、疲れが隠し切れずすぐにリーグ得点王である人見選手にゴールを決められ、アディショナルタイムにも人見選手に逆転弾をくらい1-2で折り返し、後半にもすぐに人見選手にハットトリックをきめられ、シティがシュートを放つシーンはあっても、徐々に足が重くなってきて、失点を繰り返し終わってみれば1-5の大敗でした。

 

 

 中2日の栃木シティに対し、アトレチコは天皇杯の本戦に出場してないため(三重県代表はヴィアティン三重)、中5日だか6日。コンディションの違いがモロに出てしまったような感じですが、Jリーグに上がったら天皇杯はもちろん、ルヴァンカップ。J1に目を移せば今年のF・マリノスなんてプラスACLもありますからこういう日程はざらなのを承知で、あえて苦言を申し上げると、3連戦をスタメンで出場した選手がほとんどで、天皇杯から代わった選手はイーニョ(奥井選手)くらいなもんで、あとはインパクト(控え)での出場とスタメンが1人あったくらいか。

 

 栃木シティは31人選手がいるはずで、ケガとかよほどのコンディション不良な選手じゃなければ、ちゃんとしたパフォーマンスを出してくれる選手ばかり。いつも出ている選手とそうでない選手との能力に違いがあるなんて、そんなわけないし、なぜこういうときこそ多くの選手を使ってやりくり(←ターンオーバー制ってこういうことだよね)しないのか?

 

 まあ、終わってしまったことを書いてもしょーがありませんので、ここは切り替えて次のホーム戦で今日の悔しさをぶつけていただきたいと思います。栃木シティの選手、ゆっくり休んで次に備えてください。