昨日は宇都宮にあるグリーンスタジアムで、天皇杯の出場権をかけたNEZASカップの決勝があって、我が栃木シティは関東1部のヴェルフェ矢板と争いました。

 

 

 強風でしかも後半からはぽっつらではあったものの、雨が降るというちょっとやりづらいコンディションではありましたが、先に結果を出しておきます。

 

 

 開始直後のパウロ(田中パウロ淳一選手)のシュートを相手GKのビッグセーブだったり、後半はウツギ(宇都木選手)のミドルがバーに弾かれたり、その後のシシド(宍戸選手)の決定的なクロスにパウロがジャストミートできなかったり(このとき旦那は頭を抱えてしまいました)、延長戦に行っても均衡は破れずPK戦までもつれ込んで、しかも5人で決着がつかず、結局11人目まで行ってなんとか勝つことができました(最後のキッカーはGKの相澤ピーターコアミ選手)。

 

 しかし、とりあえずはトーナメントなんで、延長に入ろうがPK戦にまでもつれ込もうが、勝てば次がありますからそれでいいんですけど、アタッキングサッカーのチームがスコアレスっていかがなものか?先週のヴィアティン三重戦もスコアレスドロー。今回もスコアレスということで180分・・・いや昨日は延長もありましたから210分得点がありません。

 

 無失点で通して、しかも最後のPKを止めた後に自ら試合を決めた殊勲のピーターには申し訳ありませんが、そもそもGKがテレビのヒーローインタビューっていうこと自体、アタッキングサッカーの看板はどこに行ったんだ?ってな話であって、結果はともかく内容はそう喜べるもんじゃなかったです。

 

 試合後は今シーズン初めて「90分で決めろよ!」っていう苦言をボードメッセージにして出してしまいました。

 

 来週はまたリーグ戦に戻ってアウェイで青森戦。必ず得点と勝ち点を持ち帰っていただきたいですな。