昨日は、宇都宮のグリーンスタジアムで天皇杯栃木県代表を決めるNEZASカップの準決勝があったんですが、家の周りに除草剤を撒いてくれとウチのオカンから厳命が下ってしまったので、しかたなくYOUTUBEで見ることにしました。

 

 

 リーグ戦とは違い、スターティングメンバーはいつもとは違った人が入って、左右のサイドバックの野田選手とリュウガ(鈴木隆雅選手)ボランチにトリ(鳥海選手)が今季初登場なんですが、前半はなんだか全体的にぎこちなさが目立ち、なかなかシュートまでいけず、詳しくは見てないんでなんとも言えないんですけど、前半のシュート数2本あったかわからないくらい攻めあぐねていた印象。逆にCASAの決定的な場面があって、それはシュート(増田選手)がなんとか足を出して防ぎましたが、正直フラストレーションが溜まる展開でした。

 

 

 シティのエンジンが掛かったのは、後半ヒラ(平岡選手)とウツギ(宇都木選手)とシシド(宍戸選手)を同時に入れた後で、後半24分にウツギからのスルーパスをシシドが反応し、右足でキーパーの脇をすり抜けるシュートで先制。試合終了直前にもタカシ(大嶌選手)が右サイドからクロスを上げて、これまたシシドが受けてのDFをかわしてズドン。

 

 

 シシドの2ゴールで栃木シティは決勝戦に進むことができました。シティとしては、選手層の厚さを試したかったのかもしれませんが、CASAの言い方は適切ではないかもしれませんが、玉砕覚悟の必死さにちょっと泡食ったんじゃなかろうかと思うのは、果たして旦那だけでしょうか?CASAは栃木県1部なので、シティから見たら3カテ下なんですけど、勝って当たり前のゲームほど怖いものはないっていうことを感じましたね。

 

 決勝戦の相手はヴェルフェ矢板。このチームは関東1部で去年までシティのいたカテゴリー。一昨年と同じカードで、そのときはPK負けした相手。リベンジするしかありません。