先月で笑点を卒業した木久扇師匠が、卒業する前に笑点の大喜利で本を出しましたってPRなされたので、先月佐野のTSUTAYAで買ってみました。

 

 

 木久扇師匠といえば、「おバカ」を前面に打ち出す前に、全国ラーメン党っていう団体を打ち上げ、木久蔵ラーメンをスペインにも店を出しました(←大失敗だったらしい)。で、大喜利メンバーから散々「まずい」っていじられてましたが、実は旦那。1度食べたことがあります。もう10年くらい前だったか、浅草の演芸ホール前を歩いていたら、売っていたので思わず買ってしまいました。正直な感想を書くと、フツーに美味いです。でも「まずい」って言ったほうがモノは試しって買う旦那みたいな人がいるんじゃなかろうかってんで、「まずい」っていじってるんでしょうね。

 

 本の話に戻しますが、旦那はずっと疑問に思っていたのが、いやんばかんブルースの最後に「お母さーん」ってフレーズがあるんですけど、その意味が書いてあって長年の謎が解けました。

 

 先ほども書きましたけど、木久扇師匠=「おバカ」のイメージがありますが、旦那が推測するに昔はそんなキャラクターではなくて、初代司会者の談志師匠から「与太郎」キャラを植え付けられ、もともと本人が楽天家っていう下地があったのも要因じゃなかろうかって感じ。

 

 今、ちょうど半分くらい読んだんですけど、早くに亡くなってしまった小円遊さんのところですので、このあとはおそらく5代目の円楽師匠や歌丸師匠が出てくるのではないかと楽しみです。