今月の初めに、競馬データ本を取り寄せるついでにこんな本を買ってみました。

 

 

 いや、こんな裁判官なら裁かれたいって言われても、そもそも犯罪やっちゃいけないし、確かに加害者の核心をつくお説教っていうか、説諭ばかりではありますが、こればかりは加害者になってみないとその気持ちはわかりません(泣ける泣けないは置いといて)。

 

 ちょっとネタバレしちゃいますが、この中には旦那の知らない事件はもちろん、知ってる事件もあって、某アスリートが引退したらクレプトマニアになって、窃盗を繰り返していたっていう事件は、そのアスリートが栃木県出身っていうこともあって、旦那的にショックを受けたことがありました。裁判では本来なら実刑になるところを保護観察処分になって、その後本を出したって聞いたことがあるんですが、機会があったら読んでみたいなぁと思ってます。

 

 それとこれはさすがに載ってないんじゃないかっていう事件があって、何年前だか日テレの「深イイ話」で紹介された裁判で、電車内で若者4人に説教(←罵声に近いが)されたのに腹を立てて、集団暴行の上殺人事件になってしまったのがあって、裁判長がさだまさしさんの曲を説諭に使ったっていうのがあったんですが、これも載っていたのにはビックリしました。

 

 さて、もう一度書いておきますが、犯罪はダメです。聞くんなら傍聴席で聞くのが1番です。