6月 山深い地で初めて出会ったマムシ草は
まるでマムシの化身のように
鎌首を上げ その体(茎)にはまだらな褐色の斑点を持っていた
おそるおそるだが 珍しそうに近寄って来た人間を
マムシ草の方は 精一杯の歓迎をしてくれたのだろう
特に迷惑がるふうもなく
静かな まっすぐなまなざしを私に注いでくれた
しばらくは目を離すこともなく 見つめ合った
厳かで 神秘的な気を放っていた
マムシ草は私をどう感じたのか
突然やって来て ジロジロと遠慮なく眺め
しばらくすると2本の足と車を使って 去って行った人間を
http://ameblo.jp/nagarenotoki/entry-12035723391.html
まるでマムシの化身のように
鎌首を上げ その体(茎)にはまだらな褐色の斑点を持っていた
おそるおそるだが 珍しそうに近寄って来た人間を
マムシ草の方は 精一杯の歓迎をしてくれたのだろう
特に迷惑がるふうもなく
静かな まっすぐなまなざしを私に注いでくれた
しばらくは目を離すこともなく 見つめ合った
厳かで 神秘的な気を放っていた
マムシ草は私をどう感じたのか
突然やって来て ジロジロと遠慮なく眺め
しばらくすると2本の足と車を使って 去って行った人間を
http://ameblo.jp/nagarenotoki/entry-12035723391.html