こんにちは〜。

 

先月に引き続き、転勤準備をしております。

 

長文です。暇つぶし程度に読んでいただければと思います。

 

・Form W8BENをU.S BankのIRS serviceへ発送

W8BENとは、日本語に訳すと「米国源泉税に対する受益者の非居住証明書」という意味です。「IRS」は、日本の国税庁に当たるもの。

 

この証明書を源泉徴収する企業へ提出すると、税務上米国非居住者となり、減税や免税が適用されます。(所得の種類による)

 

と、ネットで調べたところこんな感じでしたが、これをなんで銀行へ送るのか良くわかりません。銀行経由で旦那さんの会社に届くのでしょうか…。

 

因みにこの書類、4/6に近所の郵便局から書留で発送して、4/20にニューヨーク(東海岸)に着、しばらく追跡の更新がされなかったのですが、5/8にやっと宛先のミズーリ州に到着しました。お、遅すぎ…。

 

・海外宅急便屋さんと打ち合わせ

業者さんに来てもらい、どの荷物が航空便か船便か確認、見積もりしてもらいました。事前に片付けをしたのですが、それでもちょっとオーバーするとのことで、載せられない分はトランクルーム行きになりました。大きい家具は廃棄して現地で買うのがいいみたい。

 

・税理士と打ち合わせ、電子契約締結

海外赴任中に、代理で確定申告(自宅を賃貸に出してます)をしてもらう税理士さんとZOOMで打ち合わせ。申告代理の報酬額って相場が分からないしネットでも見つけられなくてだいぶ悩みました。

 

複数の税理士さんに見積もりを出してもらったところ、多分1件5万円前後かな。ですが、私はもうちょっと値切りました😗

 

・2つの納税管理人届けを提出

納税管理人届は、税の項目ごとに届け出る必要があります。

①所得税(家賃収入)の納税管理人届けを税務署へ提出。税理士さんにやっていただきました。

②固定資産税の納税管理人届けを市役所へ提出。自分でやりました。

 

・今住んでいる賃貸物件の解約申請

管理会社のHPから簡単に申請できます。タイミングよく契約更新日の前日に退去となりました。

 

・NHKの解約

電話で解約をしようにも一向に繋がらず腹が立つ。しかも携帯からかけているので有料。折りTELサービスというのを見つけたので申し込む。数日後に電話が来るが、出国日を伝えたところ「その場合、解約申し込みは5/1以降の受付となります。再度ご連絡ください」となっ!!何様じゃー!だったらお前が電話しろー!!と思いましたが「ではそうします」と言いましたよ。

 

・愛車の査定

ううぅ…。辛いですが愛車は売却します。9年近く乗ってました。ちょっとこすっちゃってごめんね。でも意外とよい査定額をいただけました。ひとまず保留にして別の買い取り業者にも行ってみることに。上乗せ額を提示したらその金額でOKだったのでこちらに決めました。今月手放します〜😭

 

・国際免許証取得

国際免許証って近所の警察署で取得出来ないのかしら?車で1時間走った免許センターまで行ってきました。すごい空いてて5分くらいで出来ました。有効期限は1年間ですが、確か私達が行く州は渡米後1ヶ月以内で現地の免許を取らなきゃいけなかった気が…。

 

・海外駐在員保険に申し込み

アメリカは訴訟大国なので、なにかあっても大丈夫なよう入っておきました。保障内容は死亡、疾病から日常的なトラブルに関することまで一通り。しかし、何も起こらないのが一番。事件や事故に会わず、無事帰国することが最重要missionであります。

 

以上が4月にやったことでーす。

以下3点は、今回の転勤で初めて知った事を綴ります。大変だけど色々勉強になりました。

 

転勤などで自宅を賃貸に出している途中にオーナーが海外へ移住する場合、納税の申告漏れ(つまり脱税)を防ぐため、賃借人が源泉徴収する事務処理が発生します。(一部例外あり)これを嫌う賃借人も多く、最悪の場合賃貸契約を解消され、家賃収入がなくなることもあります。

 

納税についてですが、所得税(家賃収入)を日本で納税、そしてアメリカでも納税(アメリカに住むと課税対象が全世界になります)と、二重課税になるのではっ!とヒヤヒヤしましたが、それはありませんでした。日本で確定申告をしたあとその控えをアメリカの税理士に提出すれば、対応してくださるそうです。

 

車の売却についてですが、いい感じの買取額を提示してもらっても、契約した日から車の引き渡しまでに少し日数が経ってしまうと、査定額を下げてくる業者もいます。また説明が不十分で引き渡し当日に税金だの手数料だのと色々と差っ引いてくる業者もいるそうなので、担当者との確認は必要です。

 

渡米まであとちょっとー!

 

では、またね〜