こんにちは!
秋の運動会シーズンが近づいてきました。
子どもの徒競走やリレーで、走っている途中に靴が脱げてしまう微笑ましいシーンは、運動会の風物詩ですね。
でも、実は靴が脱げる子は、正しい靴の選び方・履き方ができていない可能性があります。このような靴の履き方だと、足の正常な成長に支障が出て、将来の扁平足や外反母趾など変形の原因となり、腰痛・ひざ痛に悩む結果となってしまいます。
それなので、靴に対する正しい知識を教えてあげることが必要です。
まず正しい靴の選び方。
すぐ脱げてしまうのは、靴のサイズが大きすぎる可能性があります。「子どもの足の成長が早いから」と、サイズに余裕を持たせて購入するケースもありますが、足の発育を考えると望ましい選び方とはいえません。
なぜなら、足は関節のある決まった場所で曲がるように、靴もそれに対応して曲がるように作られているからです。それなので、本当のサイズより大きい靴を履いていると、足の曲がる部分と靴の曲がる部分にズレが生じて、正しい身体の使い方ができなくなります。こうした結果、靴の構造に引っ張られて、足を捻じるような歩き方の悪い癖がついてしまい、足が正常に発達する妨げとなり、足の変形や痛みの原因が作られてしまうのです。
更に付け加えると、兄弟の上の子が履いた靴を下の子のおさがりすることは絶対にしてはいけません。見た目まだ履ける靴でも、上の子の履き癖がすでについています。足の形は人それぞれ異なり、関節の位置・動きも微妙に変わってきます。それなので、他の人の履き癖のついた靴を履くと、自分の本来の足の使い方をできないため、やはり足の負担になります。それなので、靴のおさがりも絶対しないようにしましょう。
そして、靴の履き方です。
靴が脱げてしまう子は、靴ひもがしっかりと結べていない可能性があります。靴ひもは靴のフィット感を上げて、靴の中で足がずれにくくする役割があります。足がずれにくくなると、筋肉の無駄な力が抜けて、走るのも速くなりますし疲れにくくなります。しかし、緩いと靴と足のズレが生じて、擦れる部分にマメやタコができます。
靴を履く時は必ず、
①かかとに合わせて地面でトントンする。
②足の甲の部分からひもの弛みを直す。
③しっかりとひもを結ぶ。
をするようにしましょう。
子どもに靴を履く度にひもを結ぶように言い聞かせるのは大変ですが、将来の足の扁平足・外反母趾・開帳足などを防ぎ、ひざ痛・腰痛に悩まないようにするためには大事なことです。ぜひ気を付けてあげて下さい。
■【かけっこが速くなる靴のはなし】
>靴ひとつで走るスピードが変わってしまう
http://www.foot-master.net/2018/09/06/kids-shoes/
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