先日、昼ジョグをしてきました。葛西用水は今年も藻がモフモフに大繁殖しており、すっかり緑の川となっていました。越谷の総鎮守・久伊豆神社をお参りして折り返し。昔は(元)荒川を境に武蔵国・下総国に別れていて、それに合わせて久伊豆神社と香取神社が分布していると聞いたような??
さて、つま先着地のランニングフォームが注目されて、シューズも着地に合わせたものがお店に並ぶようになりました。自分の着地に合わないシューズを選ぶと、疲れやすくなり、思わぬ故障の原因になります。分からなければ、店員さんに確認して買いましょう。
また当院では、初心者ランナーにはつま先着地は推奨していません。つま先着地の方が推進力を得られるというのは、昔から言われていました。短距離なら最初から最後までは可能だけど、長距離は筋肉の疲労が激しいので無理という理解だったのです。
しかし、近年は長距離の強いアフリカ系のランナーがつま先着地のフォアフット走法で走っているので、長距離でも取り入れることは可能だということになりました。だからと言って単純に「つま先で着地をすればいい」という問題ではありません。つま先着地をしても、足腰だけでなく上半身に負担にならないように、体全体の動きのバランスを再構成しなくてはならないのです。
つまり、フォアフット走法はとても高度な技術なのです。
しかも、つま先着が見直されたのは、裸足で生活する民族の走り方が原点にあります。交通の便が良くなり日頃から運動不足で、固いアスファルトを靴に守られて歩いている私たち多くの日本人が、多少意識をを変えたからといって、一朝一夕に歩き方を変えられるはずがありません。
このようにトップアスリートが日頃から訓練すればフォアフット走法は習得は可能でしょうが、技術的な問題と日本人の体の特徴から、市民ランナーは無理せずにかかと着地(リアフット)で走った方が、無駄な故障のリスクを減らせるのではないかと考えます。
日本人には日本人に合った歩き方・走り方があります。それは、かかとの骨をうまく使うことです。
当院ではかかとの骨をうまく使い、体と地面の摩擦を起こさずにスムーズに重心を移動させる新保式ボールウォーキングの指導も行っています。
お気軽にご相談下さい。
■かかとの使い方が分かるウォーキング教室
健康のためにウォーキングをするにも、①正しい歩き方②正しい靴・インソール選び③正しい履き方を理解していないと、かえって身体を痛めます。当院では、正しいウォーキングのいろはをお伝えしています!
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【ひざ痛・腰痛専門整体】
流カイロプラクティック院
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