最新の腰痛研究として注目されているTMS理論は、
原因不明の腰痛の元をストレスに求める理論です。
これは肩こり・胃痛など他の慢性的な症状にも変換可能です。
ストレスを感じると自律神経や血中のホルモンの働きで、
血流が悪くなるという科学的な理由もありますが、
「ストレス→我慢」というサイクルを繰り返していると、
脳がストレスを痛みに変換してストレス自体を
感じなくさせてしまうのです。
だから慢性的な原因不明の腰痛などがある場合は、
痛みが気になりだしたら「今、何かストレスを感じていないか?」と
その都度確認して、痛みに変換されている元のストレスを
認知し直すようにすると、
原因不明の腰痛などを感じにくくなっていくそうです。
実際、統計をとってみると、
原因不明の腰痛は仕事で重要なポストにつき始めたり、
子育てや家のローンなどで公私ともに責任が増して
ストレスが増える30代から増え始め、
40代・50代でピークになって
それ以上の世代では意外と減っていきます。
当院のお客様の層についても「高齢の方が多いでしょ?」
と聞かれますが実は30代~50代が多いのです。
「なんでもかんでも分からないものはストレスを原因にされる」
とはよく言われますがこのように根拠のある話なので
「痛みを感じたら今感じているストレスを思い出す」
を習慣づけてみて下さい。
※TMS=Tension Myositis Syndrome(緊張性筋炎症候群)
ご興味のある方は理論の提唱者のジョン・E・サーノ博士と
TMSジャパン代表の長谷川淳史さんの本を読んでみて下さい。
越谷の整体
流カイロプラクティック院
院長 流 岳史
越谷駅 肩こり 腰痛 頭痛 膝痛 骨盤矯正