こんにちは。
今日は「リウマチの症状悪化に天候が左右するのは、
湿気ではなく気圧が原因」という記事をご紹介。
変形性関節症のこういうデータは随分前にあったような気がします。
※変形性関節症
⇒いわゆる関節痛といわれる症状。
⇒関節が削れたりして形が変わって痛む疾患。
⇒膝・股関節・腰など。(=変形性膝関節症など部位ごとに名前が変わる)
⇒加齢が主な原因。
気圧が下がる(天候が悪くなる)と、
身体の内圧(体の内側から外へ押し出す圧力)が相対的に高くなるので、
損傷部分が開かれる力が働いて痛みが増すという関係なのですが。
・・・言葉だけだと理解しづらいかもしれませんね。
でも変形性関節症とリウマチを大まかに
「関節の疾患」とくくってしまえば推測できた結果なので、
少々「今更」感を感じるニュースなのです。
とはいえ、やっぱり疾患ごとに
データを取って根拠を作らなきゃいけないんですね。
根拠がしっかりしていると、臨床現場でも自信を持った対応ができますから!
地道にデータを取っている研究畑の先生方、
本当にありがとうございます
。
さて天候と健康についてはいろいろと眉唾な噂がありますが、
この系統の話、↓の本が読みやすくて勉強になりました。
『体調予報ー天気予報でわかる翌日のからだ』
河合薫
(講談社プラスアルファ新庫)
著者はお天気専門の方なので、
身体については少々物足りないところもありますが・・・
ご興味ありましたらぜひ一読ください。
越谷の整体
流カイロプラクティック院
院長 流岳史
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