こんにちは!
越谷の整体 流カイロプラクティック院院長の流(ながれ)です。
今日はこのニュースをご紹介します。
タバコ病といわれるCOPD 2020年に死亡原因3位になると予測
COPD(慢性閉塞性肺疾患)はタバコなどの有害物質を長期に呼吸することで炎症が起こり、日常動作での..........≪続きを読む≫
要点は
①タバコ病と呼ばれるCOPD(慢性閉塞性肺疾患)について
・タバコなど有害物質を長期に吸い続けることで肺に炎症が起こる
②症状
・息切れ
・肺の炎症⇒肺胞が破壊されると治らない
・栄養障害
・下肢の機能障害
③治療
・薬物療法(気管支拡張剤、抗菌剤、ステロイド)
・呼吸リハビリ⇒進行を遅らせるのに重要だが、苦しいので患者さんが治療を継続するモチベーションが続かない
④その他
・潜在患者530万人(2001年)
・現在日本人の死亡原因9位⇒2020年には3位になるとの予測
最近、色々なところで目にする機会が増えてきたCOPDですが、すっかり仕事上の知識で自分には関係のない他人事でした。このニュースを見て気付いたのが「下肢の機能障害」。
私の父(69)は奇跡的にここ1年前からぱったりとタバコを吸わなくなったものの、それまでは「ワシはタバコは絶対にやめん!」というほどのヘビースモーカーでした。
そういえば60代後半になった頃からよく「ふくらはぎがだるい」と言っているなぁと思い出しました。
「肺胞が破壊されると治らない」って怖いですね。これはカイロプラクティックの学校で肺がんや肺炎の勉強した事だったのですが、実の父親の身体でこんな事が起こっていると考えた事ありませんでした。
肺の検診に行かせた方がいいかなぁ・・・
でも身内、しかも息子からの助言ってなかなか聞かないんですよね。
COPDの症状は「なんか調子がおかしいけど、トシのせいかな?」で済ませられてしまうものが多いので、「こういう病気があるよ」と知っているだけでも意味があると思います。
とりあえず父にはその程度の話をしておこうかな?
身の周りにタバコを吸う人がいる方は、何かと将来的な健康について心配だと思います。それについてとやかく言うと煙たがれるかもしれませんが、知識としてお話しておいて無駄はないかもしれませんね。
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院長 流岳史(ながれたけし)