「儒教道徳国家」韓国で「孟子」の性善説を否定せざるを得なくなった…(当然だが…) | 流じゅーざの『日韓・朝韓』

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爆  笑 バンコク在住のじゅーざです 爆  笑

 

 

 

以下、本題です。

 

韓国の現政権(極左・親北・反日)寄りの人間からは

 

  右翼だ、親日だ

 

と後ろ指さされている韓国の新聞の朝鮮日報ですが、とうとう

 

  韓国の民主主義の危機

 

と唱える記事が掲載されるようになりましたね。

 

今回の記事では孟子を取り上げているけど、

 

  韓国の徹底的に政敵を痛めつける「党争」のやり方はどう考えても性善説に則った儒教的道徳と相反するでしょ…(苦笑)

 

 

・朝鮮日報「【コラム】民主主義は左派か右派かの問題ではない」

 

「民主化を求める「6月抗争」が始まった1987年6月、ソウル市庁前にいた。大学2年だった。学生会指導部は、スローガンを統一しようと言った。「護憲撤廃、独裁打倒!」「直選制で民主を勝ち取る!」。一部で「制憲議会!」を叫んだが、これはすぐに埋もれた。キャンパス外での街頭闘争は不安だったが、そのときは違った。いつもは図書館にいる友人たちの姿が見えた。6月18日「催涙弾追放の日」には、会賢高架車道の近くで危うく頭に催涙弾が当たるところだった。高架の土台に当たってさく裂した催涙弾の白い粉をかぶった。

大統領を自分の手で選びさえすれば、民主主義はおのずと定着するだろうと思った。法と制度さえ備われば、街頭で声を張り上げなくてもいいだろうと思った。しかし30年がたち、「ろうそく民心」によって誕生したという政権の下で起こっていることを見て、それが全てではなかったと悟った。

米国では最近、「民主主義の危機」という言葉が登場している。ハーバード大学政治学科のスティーブン・レビツキー教授とダニエル・ジブラット教授は、トランプ政権発足後に出版した著書『民主主義の死に方』で、書き出しをこのように記した。「こんにち民主主義は危険にさらされているか。こんな質問を投げ掛けることになるとは想像もしなかった」。二人は、民主的社会においても、「選ばれた独裁者」がポピュリズムを動員して合法的に民主主義を破壊できると指摘した。憲法や制度が民主主義を守るのではない、と説いた。相手を認める「相互寛容(mutual tolerance)」と、法的権限を慎重に行使する「制度的自制(institutional forbearance)」が、民主主義を保つと強調した。

難しい話ではない。政治的反対者を「積弊」と決めつけほこりが出るまでたたいたりせず、任命権限があるからといって側近や不適切な人物を司法府の上層部や閣僚の椅子に座らせたりしないことが、民主主義の核心だと言っている。

 

両教授の省察は、2300年前の東洋の古典の教えとあまり違わない。孟子は「人に忍びざるの政」を説いた。きちんとした政治であれば、名誉を命と考える軍の将官に辱めを加え、死に至らしめることは“忍びない”。権力や組織内部の問題を詳細に知っている人々の人格を冒涜(ぼうとく)し、検察に告発するなどといったことは“忍びない”。「目的はカネ」だとして内部通報者攻撃の先頭に立っていた与党議員は、木浦のある地域が文化財の町として登録される前、親類・知人名義でその地域の建物を少なくとも15軒買っていたことが最近判明した。当人は投機ではないと主張した。普通の人なら“忍びない”だろう。

これまでも、数え切れないほど多くの兆しがあった。自らも違法な偽装転入をしていながら偽装転入事件の被告に懲役刑を言い渡した判事、やはり自らも偽装転入者でありながら、前政権の閣僚候補者の偽装転入の事実を攻撃していた人物が、政権が変わった後に大法院(最高裁に相当)の大法官になり閣僚の椅子に座るなどというのは、“忍びない”ことだった。このような人物をつまみ出すべき任命権者は「聴聞会で苦しめられた方の方が仕事がよくできる」と言って法と制度を愚弄(ぐろう)した。人には誰であれ「人に忍びざるの心」がある(人皆有不忍人之心)、と孟子は説いた。いわゆる性善だ。だが、こんにち繰り広げられていることを見るに、孟子は間違っていた。

「取引の技術」を掲げるトランプ政権はともかく、「6月抗争」の精神を継承したとする政権の下で民主主義の危機を語ることになるとは想像もしなかった。おかげで教訓を得た。民主主義は左右の問題ではない、という教訓を。忍びざることをためらわずに行う権力は、左派であれ右派であれ民主主義を破壊する野蛮である。それでいて、6月抗争と民主主義を独占しているかのようにあおり立てるというのは、なおのこと忍びない。」

 

 

まあアメリカが「民主主義の危機」かというとどうかと思うが

 

  政治家の人材枯渇の危機

 

ではあると思うけど。

 

現在のアメリカの「民主主義の危機」は民主的な選挙で選ばれた大統領を反対党派(民主党)が異常なスキャンダル提唱や暴力的なデモを起こすなどして強引に排除しようとする方にあると思いますね。

 

  トランプ大統領はなんやかやで40%程度の支持率をずっと維持しているし、

 

  民主党側にそれだけの支持を集める人材がいないのも確かなのだから…(苦笑)

 

どちらかというと

 

  アメリカの「民主主義の危機」を煽っている「異常に少数派の権利を主張する」ってやり方は日本を含めて北朝鮮や中国のようなサヨク国家が他国に影響力を及ぼす際の理屈であって

 

  多数の意見を反映させる民主主義の意義を覆そうとする動きにしか見えんけどね。

 

そんな中

 

  民主主義を覆そうとする北朝鮮の傀儡政権である文在寅政権が政治をしている韓国

 

なのだから

 

  そもそも民主主義を求めるのは無理じゃないかという気もするんだが…

 

文在寅と極左政党に堕した共に民主党のやり方は

 

  自分たちが非難していた朴槿恵政権のやり方と同じ、いやそれをさらにパワーアップした専制政治に近いやり方をしている

 

という意味でむしろ

 

  ワイマール政治期のナチスの台頭を思い起こさせると言った方がいいかもしれない。

 

「ろうそく民意」などと民意を代表する姿勢だけ見せて、政権運営は完全に独善だし、閣僚を選ぶにも国会のチェック機能を無視しているし、最高裁判所も軍のトップも把握し、ついには選挙管理委員会のトップも文在寅の選挙運動をやっていた人間をあてがおうとするくらいだからねえ…

 

現在、国会での野党を除く、

 

  三権のすべての部分で「自分たちの都合のいい人材のみ」でがっちり固めるとともに旧来のシステムを「積弊」の名のもとに徹底的に破壊しようとしている…

 

最後には

 

  韓国自体を北朝鮮にささげる方向に動くのが見え見えなんだけどねえ…

 

>「6月抗争」の精神を継承したとする政権の下で民主主義の危機を語ることになるとは想像もしなかった。

 

なんてのんきなことを言っているうちに

 

  北朝鮮勢力を社会の各層にがっちり根を張るのを許してしまった…

 

まだ間に合うとは思うが

 

  文在寅政権を打倒できるような右派の指導者は出てくるのかねえ…

 

お後がよろしい様で…

 

 

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