バンコク在住のじゅーざです
以下、本題です。
この経験の浅い行政官が韓国陸軍の参謀総長を休日に呼びつけたところ、参謀総長はすぐ飛んできたというのだからもはや言うべき言葉もない。この席では将校クラスの進級人事が話し合われたそうだが、行政官は韓国軍の事情についてどれだけ理解し、参謀総長と話し合いを行ったのか。陸軍参謀総長は人事はもちろん、韓国軍内部では絶大な力を持ち、50万人の兵力を動かすいわば陸軍のトップだ。その人物が大統領府行政官に呼び出されたことも問題だが、そのような状況を許した今の政権はもっと問題だ。政権発足直後から「積弊清算」を叫び続けてきた大統領の力が韓国軍まで動揺させているのだろうか。このままでは陸軍参謀総長も50万人の兵士たちの前で堂々と顔を上げることさえできないのではないか。
二人が会った席には大統領府安保室に出向していた陸軍大領(大佐)も同席していたという。しかもこの大領は准将審査の対象だった。行政官は陸軍参謀総長に対して彼の昇進を求めた可能性も考えられる。実際にこの大領は3カ月後の同年12月に准将に進級した。大統領がかつて勤務していた弁護士事務所所属の弁護士が法制処長に就任し、その事務長も職責が与えられるほど権力の私物化が進んでいるが、大統領府行政官もその一つだったのだろう。
行政官はこのあり得ない会合が終わった後、大統領府に戻る際に将校候補者の個人情報が記録された資料を紛失した。ところがこれに関する大統領府の説明も本当にあり得ないものだ。車を道端に止めてたばこを吸っていた際、その道端に書類が入ったかばんを置き忘れたというのだ。この一連の事情を聞けば誰もが「安っぽいコメディー映画のストーリー」と考えるだろう。しかしこれが大統領府で本当にあった話だというのだから、これが国かと改めて問いたださざるを得ない。資料を紛失したことも普通では到底信じがたいことだが、問題のかばんの中にはこの行政官の身分証も入っていたという。誰かが拾っていれば交番にでも届けているだろうが、現状はこのかばんや資料がどこにあるのか今も全く分からないという。
一連の騒動について大統領府報道官は「(資料の紛失は)行政官個人のミスだ」としてさほど深刻には受け止めていない様子だった。一方で陸軍参謀総長に会ったことについては「行政官も大統領の秘書の一人だから、陸軍参謀総長に会えない理由などない」と強弁した。これに先立ち大統領府は民間人査察疑惑を提起した大統領府特別監察チームのキム・テウ氏を「6級の主事(公務員の職責、主任)程度の人間」などと言っていたが、今回は「行政官も大統領の秘書」と主張している。このような大統領府の言動を見たら笑うべきか、あるいは泣くべきなのだろうか。」
「積弊清算」の名のもとに、前政権で行政の重点を握っていた役人を軒並み左遷・排除し、国家の外交儀典や人事管理のイロハも知らない素人が政治の実務を握っているのが現政権の特長。
これではきちんとした方針に基づいた政治の運営が出来ているのはなはだ心もとない、っていうか
実際に出来ていないと思う。
だからこそ
韓国海軍艦艇によるレーダー放射なんて事態も起きるし、日本側からの批判に対してまともに政権中枢=大統領ないし大統領府から発言がだせない。
韓国国民もよくこんな人間を選んだと思うが、こうしている間にも
文在寅退任後の逮捕・起訴につながる案件がいっぱいたまって来ていると思われる。
前政権を「積弊」だの「不通」だの「権力の濫用」だのと批判した文在寅の末路はもう見えたも同然でしょうね…
お後がよろしい様で…
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最近は皮肉とか比喩とか反語の表現が通用しにくいからなあ…、念のため
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