大統領選公開討論は「小学生の口喧嘩」???誰がなっても良くはならないだろうねえ… | 流じゅーざの『日韓・朝韓』

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バンコク在住のじゅーざです。

 

以下、本題です。

 

安哲秀から保守層の支持が逃げ出して一時の勢いのなくなった韓国の大統領選挙(苦笑)

 

このまま「共に民主党」が分裂しなければ

 

  文在寅の勝利がほぼ決まり…

 

 

保守層はどうも安哲秀の「左翼臭」に嫌気がさして洪準杓(旧セヌリ党)に流れている模様…

 

って、

 

  ユ・スンミン(劉承ミン)はやっぱ政治家としては才能無いな…

 

  好きな政治家なんだが…

 

・朝鮮日報「韓国大統領選:感情むき出しテレビ討論会、まるで小学生の口げんか」

 

「中央選挙管理委員会主催の第19代韓国大統領選挙公式テレビ討論会が23日、ソウル汝矣島のKBS放送本社で午後8時から2時間にわたり行われた。テレビ局ではなく中央選挙管理委員会が主催する公式討論会は3回行われるが、その最初のテーマは「外交・安保・政治」だった。

 

  ところが北朝鮮の核問題など国の命運が懸かった問題での論争は行われず、感情的な衝突と「ネガティブキャンペーン」ばかりが目立った。

最初の質問は全員を対象に「北朝鮮の核問題を解決する方法」が問われたが、候補者らは具体的なビジョンや政策は語らず、原則的な回答に終始した。それが一通り終わるとテーマとは関係ない洪準杓(ホン・ジュンピョ)候補(旧与党・自由韓国党〈セヌリ党の後身〉)の立候補辞退をめぐるやりとりが始まった。洪氏がかつて発刊した自叙伝に、学生時代に友人が「豚の興奮剤」を女性に服用させた事件の記載があったことから、一部候補者が洪氏に立候補の辞退を求めたため、たちまち言い争いが始まった。

また候補者間での質問のやりとりでも、中道系・国民の党の安哲秀(アン・チョルス)候補が革新系・共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)候補に「なぜ私をMB(李明博〈イ・ミョンバク〉元大統領)のアバターと言ったのか」と問い詰め、

 

  テーマとは関係のない感情的なやりとりが延々と続いた。

 

安氏は「数々の疑惑や問題については国会の常任委員会で解決すべきだ」と提案したが、文氏は「私の説明は終わったので、次は(安氏が)頑張って説明してください」と取り合わなかった。

 

  また洪氏は自らと関係する問題については明確な説明を避け、文氏と安氏に対して「小学生のように幼稚な口げんかをしている」などと批判した。

 

この討論会では主に世論調査で1位の文氏、2位の安氏を中心に感情的なやりとり、あるいは神経戦が繰り広げられた。例えば安氏は文氏に対し「私が甲哲秀(カプ・チョルス)か」と尋ね、自らに対する文氏支持者からのネガティブキャンペーンについて文氏に説明を求めた。甲とは契約書の甲乙から「弱者に君臨する強者」を暗示する言葉だ。これは共に民主党の選挙対策委員会が各地域の支部に指示し「安哲秀候補は実は甲哲秀」などの言葉を使ったネガティブキャンペーンを行っているとの疑惑が持ち上がっているためだ。

安氏はこの問題と関連する文書を提示し「(共に民主党が私について)甲哲秀という言葉を広めるよう指示した」と主張した。これに対して文氏は知らなかったようなそぶりを見せ「安候補はついさっき未来について話すことを提案しておきながら、突然過去について語り始めた。本来のテーマから懸け離れている」と反論した。「権力機関・政治改革」をテーマとする討論会の2部でも安氏は再び「ネガティブキャンペーン」問題を取り上げ「私がMBアバターか」と文氏に質問した。文氏を支持する一部のグループが安氏を「MBアバター」と批判していることを受けての質問だ。安氏は「前回の大統領選挙では、李明博政権の延長になってはならないとの理由から立候補を辞退し文氏に譲歩した。それでも私がMBアバターか」と繰り返し尋ねた。これに対して文氏は声を荒らげ「違うなら違うと説明すればよい」「奥さんの問題も国会で取り上げればよく、文在寅をこの問題に引き込むべきではない」と反論した。この様子を見ていた洪氏は

 

  「二人のやりとりを見ていると、よ小学生が感情的になって口げんかしているうだ。大統領候補者のテレビ討論には見えない」

 

と皮肉った。」

 

 

テーマとは関係のない感情的なやりとりが延々と続いた。

 

やっぱ

 

  日本の民進党の議員とレベルが同じだねえ…(苦笑)

 

今韓国に必要なのは

 

  経済の問題が第1、安保が第2。

 

朴槿恵が汚職で弾劾されたけれども、そもそも彼女は韓国の経済運営のついては

 

  ちゃんとした政策もなかったし(創造経済は財閥に丸投げ)

 

  野党との協調性もなかったので法案もまともに通せなかった。

 

そうこうしている間に

 

  青年失業率が高まるばかりで弾劾問題が起きる前から20代の支持率は10%前後まで落ち込んでいた。

 

もともと現在の韓国の状況はまさに

 

  四面楚歌

 

であって

 

1)対中国ではTHAAD問題で中国へのハードソフトの輸出が停滞、観光客激減、中国国内ビジネスが妨害されて散々な状態。これはTHAAD問題をどうにかしないと中国が納得しそうにない。

 

2)対アメリカではアメリカから米韓FTAが不公正でアメリカが損しているとまで言われ、今後輸出を増やすのは非常に厳しい状況。また現在トランプ新政権とまだまともに話も出来ていない状態。

 

3)対北朝鮮ではそもそも現在の北朝鮮危機では韓国政府がスルーされている状態。経済的には北朝鮮が今後混乱に陥れば大変だし、そもそも開城工業団地プロジェクトなどは復活したところで低賃金労働による利益吸い上げに使われるだけなので国内の雇用は生まない。

 

4)対日本では慰安婦問題を含む各種の案件で日本の怒りを生むようなことをやっているが、甘い日本政府の対応になんとかすがろうというツートラック政策の実行を考えているが安倍政権がそれを許すほど甘いかどうか?

 

どこかで

 

  選択(対米OR対中)するか妥協(対日)をしなければならない

 

のだけども

 

  それを今口に出したら選挙に負けるフラグが立つ状態なので誰も言えない状況…(汗)

 

しかも

 

  どこのマーケットでもこれ以上市場を簡単に拡大できる状況にない。

 

本来は内需を増やしたいところだけれども、失業率の高まりや家計負債の増加でどうにもならない。

 

文在寅とかは

 

  公務員を増やす!!!

 

とか言ってるようだけど、公務員を増やして観光で海外のマネーを引き込む仕組みって…

 

  破たんしたギリシャ経済と同じやり方なのですが…

 

公務員を増やしたところで国家としての収入は全く増えず、費用ばかりがかさむのだから

 

  一時避難ならともかく、とてもじゃないがまともな経済振興策にはならない。

 

もっと抜本的な所得の平準化を「感情的な財閥叩き」から離れた上で考えるべきなのだがそれも出来ないようだ。

 

本来はそういう

 

  国のグランドビジョンを描いて見せるのが大統領選の公開討論なのだろうけれど

 

それが

 

小学生が感情的になって口げんかしている

 

では、

 

  誰が大統領になっても国家破産の道に向かうのが見えてしまいますな。(呆)

 

こんかい終わり

 

 

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