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バンコク在住のじゅーざです。
<短信>
タイ・バンコクはマジに夏に突入…
あ、暑い…
でもまだ真夏じゃないけどな(゜Д゜)!!!
日本の
防衛費はGDP1%以内
って
閣議承認も、国会承認もない
ただの努力目標だけなんだよね…
まず日本とそれを取り巻く国の防衛費の状況を見てみましょう。(資料が若干古いですが)
軍事費(防衛費)のGDPに占める比率は…
日本、アメリカ、中国、ロシア、韓国の中で…
日本だけが段違いに比率低いですね…
ちなみにお隣
超大国(なのに発展途上国らしい)は軍事費が(みかけは)GDPの2%程度。
まあ
世界的に軍事費がGDPの2%ってのは普通です(きっぱり)
さて、GDP比では日本の2倍程度の超大国さんなんですが、金額ベースで見たらどうなりますかね???
…
2014年度ベースで日本の2.5倍くらいになっとる!?Σ( ̄□ ̄;)
なお世界の国の中で
お隣の超大国さんの軍事費の位置はというと…
中国(あ、書いちゃった)が断トツの2位…
しかも、
まだまだ中国の軍事費は増加中…(滝汗)
ちなみに上で
(みかけは)GDPの2%…
と書いたんだけど、日本の防衛省も公表してますが、中国の軍事費統計の数字は他国と違って
軍事開発費(R&D費)や海外からの武器調達費用などが含まれていない
ので
そういう数字を入れれば金額でもGDPでももっと大きくなります…(要注意)
つまり現在の日本は
すぐ隣の超大国Cが軍事費を日本の防衛費の2倍をはるかに超えて増額しつつある
という現実に直面している、ということです。
戦後長く日本の安全を守って来たのは
日米安保条約による米軍の駐留
と
海の存在
でした。
ああ、けっして憲法9条のおかげじゃありません。
特に成立直後からの中共独裁政権は
陸軍主体の人民解放軍の人海戦術頼り
で
海を越えて攻撃する力は低かったわけです。
しかしその後の発展により
1)海を越えて他国を攻撃する大陸間弾道弾の保有
2)現在急激に膨張させている海軍力の増強
によって南シナ海、東シナ海に
ものすごいプレッシャーがかかってます。
・過去エントリー「日本のメディアが報じなければいけない「中国の侵略・侵掠」(外で内で…)」
この脅威から
広大な日本の領海・EEZを防衛するためには今までの国防予算では到底足りないのは非を見るより明らか。
そういう意味では
防衛大綱上の海上防衛力&ミサイル防御力の向上はもっと急ピッチに行う位でないといけないと
オレは考えます。
特に、
海上自衛隊と海上保安庁の保有船舶数の増加
そして
島嶼防衛のための自衛隊配備
を可及的速やかに充実させるためには
「GDPの1%」枠にとらわれない防衛力充実策を採用するべきでしょう。(きっぱり)
ちなみにそれが日本の造船業や重電業界への恩恵にもなりますしね。(副次的ですが)
こんかい終わり
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