「いいね」、「リブログ」、「ペタ」大歓迎です( ｀ー´)ノ
バンコク在住のじゅーざです。
朴槿恵政権… もうまさに朝鮮王朝末期の混乱時に近い
政府無機能状態
に陥りましたね。（もう陥ってます）（きっぱり）
朝鮮王朝末期は、高宗という王がいても政治の実権は
大院君や閔妃が仕切っていた
訳ですが、今回の
チェ・スンシルゲート
では、完全に朴槿恵の後ろで国政を壟断していた存在が明示されました。
昨日書きましたが普段とまったく異なる
朴槿恵大統領の謝罪
これ自体が、チェ・スンシルからの「早期収拾のために謝罪した方が得策」という助言に基づいたものとオレは考えています。
そうでなければ普段の朴槿恵の政治スタイル（上奏文が回ってこないと動かない、政権に不都合な内容は秘書官からまともに報告されない）を考えれば、絶対にあり得ないことだからです。
もっともシンシアリー氏が書いていますが、大統領の捨て身の謝罪も
あの国では効果がなく
さらなる炎上に繋がったようです。
いっそカメラの前で土下座すればよかったのね（￣∀￣）b
今回の疑惑については文在寅元「共に民主党」代表の北朝鮮従属疑惑をぶつけることで打ち消そうとした感があり、実際一時そちらに風が向きかけたものの、朴大統領本人がチェ・スンシルに送ったメールなどが公開された（入手方法はどう考えても違法だと思いますけど）ことで
完全に防波堤が決壊しましたね。
今後どうなるのか、予測が難しいほど混迷しそうですが、朴大統領の辞任はないでしょう。日本とは異なり
韓国の大統領が三権の上に立つ存在
である以上、本人が辞任する以外に辞めさせる方法はありません。盧武鉉政権のときのような状態になることはありえます。
問題は、過去の政権の末期と異なり、
現在の韓国経済がにっちもさっちもいかなくなっている
のが今回の特徴。
韓国の屋台骨を支えてきたサムスンと現代自動車が品質問題で大ダメージを追っており、造船・海運・鉄鋼業も瀕死の状態。
一部のブログでは「これで朴槿恵がまた反日に走る」という観測がありますが、オレはうなずけませんね。それはそれほど経済状況が危機的状態に陥っている最中だからです。
今後、それこそ朝鮮王朝末期のように右派と左派で、
日米と中国の間でどちらに助けを求めるか？
で、右往左往が始まるのは間違いないと思います。その中で「中国派」（左派）が優勢になれば「反日」が強まる可能性があります。
そんな中、先にシンシアリー氏に書かれてしまいましたが
今後潘基文のコウモリ的な態度が強まるでしょう。
一時は与党セヌリ党にすり寄って、忠清道・慶尚道連合での大統領職獲得を狙っていた潘基文でしたが、現在の朴槿恵＆セヌリ党の支持率低下を見て態度を保留するでしょう、もっとも野党陣営とは
同族嫌悪（特に野党の大統領候補文在寅と）
があるので、結局
第三陣営（忠清道＋ソウル首都圏を含む無党派層）での当選を模索するでしょうね。
…
国連の決議（事務総長は「すぐに」政府要職に就いてはいけない）を無視してね…（呆）
こんかい終わり
ブログランキング参加中♪クリックしてね☆
韓国(海外生活・情報) ブログランキングへ
