皇室の家系と現在の継承順位…-【天皇家と皇族について頑張って書いてみる】(1) | 流じゅーざの『日韓・朝韓』

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バンコク在住のじゅーざです。

 

今上天皇陛下の「御譲位」(生前退位ではない)の発言が漏れ聞こえてから、天皇家と「皇室典範」に関する話がしばらく世間をにぎわせましたが、ここで改めて皇室の現状について解説しておきたいと思います。

 

それにより皆さんが今後の皇室の有りようについて考える際の一助になると思うからです。

 

まず、現在の皇室の系図ですが、第121代の孝明天皇から明治、大正天皇に至るまでは男子が一人しかおられなかったのでこの間に直系からの皇族(宮家)はおらず、旧四家(伏見宮家、有栖川宮家、桂宮家、閑院宮家)の子孫・還俗・絶家などで、終戦までは孝明天皇の血筋の宮家以外に11の宮家があったものの、すべて伏見宮の血統になっていました。これらの11宮家が終戦後にGHQにより皇籍離脱したため、現在のこるのは孝明ー明治天皇系統の宮家に限られます。

 

 

現在の皇位継承順位は以下の通りです。

 

継承順位

1位:皇太子徳仁親王殿下(56歳)

2位:秋篠宮文仁親王殿下(50歳)

3位:秋篠宮悠仁親王殿下(9歳)

4位:常陸宮正仁親王殿下(80歳)

5位:三笠宮崇仁親王殿下(100歳)

 

もし今上天皇陛下が御退位、もしくは薨去された場合は皇太子殿下が天皇位を襲い、後の継承順位は以下のようになります。

 

継承順位

1位:秋篠宮文仁親王殿下(50歳)

2位:秋篠宮悠仁親王殿下(9歳)

3位:常陸宮正仁親王殿下(80歳)

4位:三笠宮崇仁親王殿下(100歳)


しかし、現実問題として80歳の正仁親王殿下や100歳の崇仁親王殿下が後継になるのは無理があると思います。

 

なお、上記の系図にある宮家のうち、

 

・秩父宮家

・高松宮家

・桂宮家

 

は男子の嗣子がなく絶家になっています。

 

このため、現在残る皇族・宮家は

 

・天皇家(天皇ご本人は皇族に含まれない)

・秋篠宮家

・常陸宮家

・三笠宮家

・高円宮家

 

ですが、このうち三笠宮家、常陸宮家と高円宮家はやはり男子の嗣子が無いため、現当主の三笠宮崇仁親王殿下(現在御年100歳)、常陸宮正仁親王(同80歳)、高円宮家では久子妃殿下、承子女王、絢子女王両殿下が御結婚などで籍を離れたところで絶家となります。

 

この現状のため、実質将来の後継者は

 

  秋篠宮の2親王のみ

 

となります。

 

現在すでに53歳の皇太子妃雅子妃殿下に新たな継嗣を望むのは無理だと思いますのでね。

 

皇室の現状がこのようになっているのでもっと継承権者を増やせないか?というはなしになるわけです。今後、万が一、悠仁親王に男子の継嗣が出来なかった場合は天皇の血筋自体が断絶することになるからです。

 

そこで考えられるのが

 

1)旧宮家の復帰

2)女系天皇の容認

3)養子縁組の容認

 

といった方法になるのですが、以降の回で色々考えてみたいと思います。

 

 

こんかい終わり

 

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