【速報】ハーグの仲裁裁判所は南シナ海での中国の「九段線」の主張を退ける!!! | 流じゅーざの『日韓・朝韓』

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バンコク在住のじゅーざです。

 

南シナ海での

 

  中国の無謀な「九段線」による領海の主張

 

に対して、フィリピンが仲裁裁判所に提訴していた件ですが、仲裁裁判所は予想された通り、

 

  「法的根拠なし(きっぱり)」

 

との判断を下しました。

 

ロイターの記事(イギリス版)によると

 

「火曜日にハーグの仲裁裁判所で裁判官は、フィリピンによって請求された南シナ海の案件の判決で

 

  南シナ海の全体の経済的権利に対する中国の主張を退けました。

 

「9段線」内に入る海域内の資源への歴史的な権利を主張する中国のための

 

  法的根拠がありませんでした

 

裁判所は1947年の海図上の境界線を参照してエネルギー、鉱物及び漁業資源について判断を下しました。

判決文は497ページに及ぶものです。

 

裁判官はまた、中国の法執行パトロールは海の一部ではフィリピン漁船と衝突する危険にさらしたし、建設工事とサンゴ礁に取り返しのつかない被害をもたらしたことが判明しましたm、としました。」

 

 

という訳で、

 

  仲裁裁判所の判断は100パー中国の権利を却下しました。

 

まあ中国が怖れていた通りの結果、ですね。

 

そもそも「9段線」の前段階の「11段線」(さすがにそこからベトナム沿岸の2線を削除したので9段線になった)は、中華人民共和国ではなく

 

  中華民国の蒋介石が唱えたものなんでね。

 (しかしこのおかげでこの判断は現台湾の「9段線」領有の根拠も否定してしまいますが)

 (台湾自体は「中国の一部」と見なされて傍聴も出来なかったそうですが)

 

中共政府は既に

 

  仲裁裁判所の判断は無視すると国際社会に明言している

 

ので、

 

  国際社会から「無法者国家」と言われても仕方ないですな。

 

そもそも、「国際社会として認められるべきだ」と唱えながら

 

  国際的な裁判所の判断を無視している

 

ので

 

  矛盾だらけなんですけどね…

 

これで日米を含む各国もさらに堂々と近海に出ていっていいんじゃないですか???

 

ただし、元々この海域は

 

  何カ国もの領有権が重なっている地域

 

なのでいっそのこと

 

  日本がリーダーシップをとって(戦前は日本の領土)多国間会議を開催してもいいかもしれない。

 

うーん、でも権利が入り乱れすぎているから難しいんだけどねえ…

 

いずれにせよ、

 

  中国が参加せざるを得ないような多国間の協議の枠組みを提唱してみればいいんですけどね。

 

外務省はそんな面倒なことをやりたがらないだろうから(苦笑)

 

  首相官邸主導で。

 

結論は出せなくても、そういう枠組みを作ることで

 

  中国のこの海域での動きを抑えることが出来ると思うんですけど…

 

やって欲しいなぁ~~~♪>安倍首相

 

 

さて、

 

今回のエンディングテーマはこれで♪

 

 

こんかい終わり

 

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