そういえば、冬場の空いた時間で長年の思いを果たしたことがありました!それは…


ちゃんとした鯉料理、なまず料理が食べてみたい!


せっかくの空き時間を有意義に使うため、思い立ったが吉日。まずは鯉料理からうお座


以前から気になっていたのは『大黒屋』

三重の多度大社の参拝者に愛され、創業200年を超える有名店!

電話で連絡し予約、ランチではなくコースでしっかりたべたいと思い、確認すると6,000円也札束!さすが!

 


1人で行くのもつまらないので、暇人友人に連絡すると、すぐさま🆗。連れ立ってレッツラゴー!


まずは店構えが歴史を感じさせます…夕方に行きましたが薄暗さが雰囲気を倍増。


中に進むとこんなものが。映画『アルキメデスの大戦』にて撮影に使われたとのこと、菅田将暉他出演者のサインが!



更に進むと立派な中庭を囲むように回廊があり、座敷が並びます。板張りの廊下は雰囲気抜群、言い方は良くないですが悪い会合が開かれてそうw

池には鯉がうお座

どうやらお客は我々だけのよう、会話がないと静寂が訪れます。

座敷に案内され、緊張しながらお茶菓子を食べて友人と待ちます。しばらくすると板長さんらしき方が直々に料理を運んできました。


頬肉や卵を煮た物や、鱗の揚げた物等が出てきました。さて、早速いただきます!

まずは頬肉から…う、うまぁ〜!なにこれ、食べたことにゃ〜で!!

柔けぇ~、噛むと味が広がるぅ〜!もう1つ食べたい!
前に食べたブラウントラウトの逆を行く感じ!


友人も一口食べてテンションアップ!


続いて洗い。

酢味噌のものは以前食べたことがありますが、今回はお醤油。骨切りがしてあり、小骨は処理されているよう。筋肉質を感じながら、クセの無いお味。酢味噌より高級感を感じます!

その他鯉こく、南蛮漬け、唐揚げ等どれも美味しくいただきました。鯉こくは初めて食べましたが、この地方では珍しく白い味噌!甘めな感じで美味しかった。

個人的に一番好みだったのはこの煮付け↓

米だ、米持ってこい!って感じの甘辛いお味。一番不思議だったのは皮!鱗付きで一見硬そうでしたが、不思議な食感でギャップがイイ!皮下に小骨はありますが、yの字をしておりました。へぇ~。

2人とも満腹、大満足でご馳走さまでした。お会計のためカウンターに行くとお店の裏側がチラッと見え、こちらも雰囲気あり。

板長さんらしき男性と女将さんらしき方がみえ、少しお話。昼のランチ時はこの日も満員だったとのこと、やっぱり名店ですねぇ照れ

友人との感想は『美味かった!あといい経験だった!

鯉の美味さだけでなく200年以上の歴史も噛み締めた初体験でした!!

鯰はまた後日キラキラ