彫り込まれた仏像やその造像記はおびただしい数です。
その中で文字も大きく書体も優れたものとして
「龍門二十品」が選ばれています。「百本」というのもあります。
対岸から見た龍門西山

中央は賓陽洞奉先寺 大盧舎那仏
臨書「龍門二十品」
今回から書いた順にアップします。
最初に書いた比較的小さい造像記です
比丘惠感造像記


左右65㎝X30㎝
紙は福建玉版箋 筆は蘇州湖筆製羊毛小筆 墨は鈴鹿墨「すずか」
安定王元しょう造像記
(「しょう」は言に火を三つ)


56X39
紙は二層画仙紙 筆は仿古堂かな羊毫 墨は鈴鹿墨「すずか」
まだMACで写真変換がスムーズにいかず、記事作成にも手こずって
午前0時を過ぎてしまった(泣)
慣れるまで時間かかりそうです。
もう11月に入ってしまいました。
なんだか時の経つのが早過ぎて、、、
今回から龍門二十品全臨予定で、
例によって飛び飛びの記事更新になります(笑)
昔行った中国旅行。飛行機から見えた富士山

始平公造像記

原拓の模刻拓本より


紙は福建玉版、筆は小鶴頸(上海工芸羊毛筆)墨は鈴鹿墨「すずか」
左右69cm (題額は左右約20cm)
「始め」の文字があるので一番手です。
この後は書いた順にアップするつもりです。
北魏の書は通常北の風土の荒々しさと逞しさ、素朴さなどが印象的で
鑿あとの残った稚拙な作と捉える人は
今はもういないとは思いますが、
一緒に彫られている像の巧みな細工を見ると、
原稿の書で表せない記念碑的表現を石工の技で
作り上げている、とみていいような気がします。
筆の線でそれをどう表現するかは人それぞれになるのでしょう。
だいぶ寒くなりました。風邪などひかぬようお気をつけください。