
宇都宮市の天然記念物「藤」
臨書「大字朗詠集切」 その4


仮名半紙、筆は「仮名羊毫」、墨は「ちくすい」
「高野切」の話の続き
ちなみに三人の寄り合い書きと考えられる高野切の
第三種の作者は若い人と考えられ、
行成の孫に当たる藤原公経(きんつね)が当てられています。
爽やかな平安仮名の典型となる健康的な線は
仮名の最初に習うものです。
大抵はほぼ同筆と思われる御物「粘葉本和漢朗詠集」を
習う人のが多い様です。
一文字の形は崩さず、同じ文字はほぼ同じ形を使う
この時代の書はもう少し後の時代の、
くずし字で連綿していく前の
健全なスタイルを保っていますが、
創作として書くには変化や盛り上がりを求めるのは
難しいですね。
明日から天気が崩れやすくなる様ですが、
お身体お気をつけください。









