臨書 唐「等慈寺碑」顔師古撰 | らっくのアートっぽい癒しブログ

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長年、書やクレパスや水彩で絵を描いてる、セラピスト。
足つぼリフレクソロジー&リラクゼーションマッサージをしています。
心安らぐひと時を過ごせる癒しのブログをめざします。

全臨するのに一年ほど掛かってしまいました。

 

書体は北魏調の楷書です。唐の時代なので、

 

法則に則ったきちんと整った楷書です。

 

北魏スタイルの筆使いを研究するには分かりやすくて

 

便利かもしれません(笑)

 

書者は顔師古と言われていますが、

 

碑には「顔師古奉」としか書かれていません。

 

顔師古は学者なので、わざわざ北魏調の異体字の混じった文を書く、とは思えないので、

 

原稿だけを書いて、書は寺にゆかりのある人か、

 

寺の近くの人に依頼したのではないか、とも考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天地355㎜の生成りロール紙を折帖風しています。墨は曹素功と書いてある唐墨。

 

筆は羊毛小筆(蘇州湖筆)

 

次回は後半をアップします。

 

 

 

 

5月中には収まらないかもしれない得体のしれないはやり病い

 

身体には気を付けましょう。