淳化閣帖「巻の一」続きです。
筆は東京神田小川町「温恭堂の一掃千軍精品9号小筆です。
鋒が短めなので書きやすいです。
紙は生成りのロール紙裏面使用。天地40センチあるので、やや拡大しています。
墨は仮名用の墨若干濃い目に磨っています。
下の不審で始まる帖からしばらく唐太宗皇帝の書(尺牘)が続きます。



臨書してみて、感じた事
字形(書風)は皇帝ごとに少しずつ違っていても、
書き方はあまり変えずに書けるので見た目よりも書きやすいのです。
その時代(淳化年間)の王羲之書法の為の教則本的なもので、
筆使いを分かり易くしているのでは、という感じです。
刻者もかなり王羲之の書を書き込んだ人なのではないかと思います。
6巻のうち3巻が王羲之なのもそのせいなのでしょう。
今回はあともう一回アップして巻の一終了。
続く巻の二は虞世南、欧陽詢、褚遂良などの尺牘もあって、
面白いのですが、本の借用期限が過ぎたので、
またいつかになりそうです(笑)
すっかり秋めいて、寝るときは布団に潜り込むようになりました。
お身体に、十分お気を付けください。