空き時間にバスフィッシング
 

令和7年4月14日~5月13日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市/野池


4月半ば頃から夜間に釣りに出ることが難しくなった。

日中も空き時間が正午前後なので釣果に期待しにくく、持ち時間が3時間もあれば良い方なので往復のことも考えると遠くへは行けない。

だから、最近は野池でバスフィッシングを楽しんでいる。




幸いなことに、自宅を中心に半径15キロ圏内だけを見ても400はくだらない数の野池が存在するので、いくらバスの生息数が減っているとはいえサイズを問わなければ全然釣れないということは考えにくい。

だから、週3回くらいの割合で野池通いを始めたわけだが、

 

 

もっぱら最初から最後まで取っ替え引っ替えいろんなトップウォータープラグを投げ倒してバス釣りを楽しんでいる(たまにはトップ以外のルアーも投げるが💦)。

当釣行文に関しては、これとは別に詳細を記したレポートを現在執筆中なので細かく書くことは控えるが、予告編のつもりで最後に釣果写真を少しだけ掲載しておくので、ご覧頂ければ幸いである。
 


 

ライン :ユニチカ シルバースレッドトップウォーターPE 15LB(1号)

          ユニベンチャーX8 チャートリュースカラー 2号(30LB)、3号(40LB)
          シルバースレッドバスジャーキング 12LB(3号)
          シルバースレッドバススピナーベイト 20LB(5号)
リーダー:ユニチカ シルバースレッドminiショックリーダーN 16LB(4号)、20LB(5号)
          スタークU2 3号
          グンター 2号


初釣りでアコウ2匹!

令和7年5月16日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市/漁港


最近は夜釣りに出られないのでバスばかり釣って遊んでいるとこの前書いたが、今回は久しぶりに近くの漁港へ夜遅くにアコウを狙いに出かけた。

今回が今季初釣行で、さっそく2匹釣ることができた。

じつは少し多めに時間がとれたので、この日は朝遅くからバスの釣り場開拓に出かけ、

 

 

3カ所目に訪れた野池でまあまあのバスをフロッグで仕留め、

 

 

以前から目星をつけていた他の野池でも数は多くないがいい感じのバイトが得られたことから下見終了とばかりに早めに帰宅。

 

帰宅後、そのまま休憩せずに使った道具類を片付けてるとアコウの情報が続けざまに飛び込んで来て、そのどれもが今後を大いに期待させるような内容だったので、機会を伺い出かけてみようと考えていたところ、その夜早寝を決め込んだ筆者の枕元でまたもやラインの着信音が…

「なんだよ、こんな遅くに」とこぼしながらも開けてみると、釣りたてのアコウの釣果写真と「やりましたぁ!」の一言が。

しかも、別の場所で釣りをする仲間たちにもそれなりの釣果があり、そればかりか昨夜も良型をゲットしたと添えてあったので、わざわざ深夜に道具を車に積み込んで馴染みの漁港へと意気揚々出かけて行ったというわけだ。

アコウというハタ科の魚は魚影の濃いエリアでも食わないとなると全く口を使わない偏屈者なので釣り師泣かせの代表的魚種であるかのように言われがちだが、そのことがまたアングラーをいっそう熱狂させる要因のひとつにもなっていて、そのせいか最近とくに若いアングラーの間で人気が高まっている。

だから、今回のように夜中の出撃にはメリットがあった。

なんといっても深夜だと釣り師が極端に少ない。

それだけでも嬉しいのに、なんと今回はそれが時合と重なっている。

つまり、どうぞ釣ってくださいと言われているようなものである。

案の定、漁港には何やら作業をしている漁師さんが数人のみ、真夜中の波止にライバルになり得る釣り人の姿はなかった。

潮も悪くない。

ちょうど満潮からの下げ潮が緩く流れるタイミングで竿を出せたことが功を奏したか、

 

なんと第1投目に悪くないサイズのアコウがヒット!


その後、同じ波止の外向きでカサゴが連発!



内向きでタケノコメバルがヒットするなど順調な滑り出しをみせた。

しかし、連発劇もここまで。 以後はアタリもなく1時間ほどが過ぎた...。

次の時合は明け方かとも思ったが、まさかそこまで粘るわけにもいかない。

帰ってひとくち寝ないと、昼食の後はスケジュールが詰まっている。

海は凪いでるし、もう早春みたいに夜も冷えなくなったので、夜が明けるまで釣りをしていたかったが仕方ない。

しかし、ツイてる日はとことんツイているもので最後に思いがけないドラマが待っていた。



なんと、最初のアコウと似たサイズのアコウが自分なりに工夫して組んだ仕掛けに食いついた。

1匹目は直リグだったが、最後は自分で頭を悩ませて組んだリグがヒットを呼び込んだ。

初釣りでアコウ2匹は素直に嬉しい。そのせいか帰宅後はぐっすり眠れました。

ロッド:アブガルシア ロックスイーパーERSS 811MH
リール:ダイワ セルテートLT-4000CXH
ライン:ユニチカ ユニベンチャーX8 チャートリュースカラー 1.2号(18LB)
リーダー:ユニチカ シルバースレッドminiショックリーダーN 20lb(5号)


オオモンハタ4匹、キビレをキャッチ。
 

令和7年5月18、19日 井原博一
釣り場:高知県/宿毛、大月、四万十エリア
    愛媛県/愛南エリア


雨上がりに遠征でランガンしてきたけど、全く食いが悪く、苦戦しながら、どうにか小さいながらもオオモンハタ4匹、キビレをキャッチ。



また来月もリベンジで遠征予定です。


ロッド:オリジナルロッド
リール:ダイワ カルディアLT-2000S
ライン:ユニチカ ユニベンチャーX8チャートリュースカラー 1号(16LB)
リーダー:ユニチカ コンパクトショックリーダー フロロカーボン 12LB(3号)
ルアー:ドリームアップ ジグヘッド10g

 

 

ライギョ釣りの下見に野池へ

令和7年5月20日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市/野池


久しぶりに朝寝をしていると、「暇なら野池の様子を見て来てくれないか」と頼まれた。

「暇ではないが、そのくらい朝飯前さ...」というわけで、でも朝飯は食べて出かけないと力が出ないので、最近価格高騰著しい米の飯をしっかり食べてから車で出かけた。

今回は菱藻の生え具合の確認だけなので、べつに道具は必要ないが、折角だからと釣りの支度をしっかり整えてから昼前に自宅を出発。

ところが万全のはずの道具一式の内ある物を、「あっ、積み忘れた💦」と運転中に気がつき、引き返す羽目となる。

 

「マウスオープナーを積み忘れたのだ💦」

 

なんともあってはならぬポカをやらかしたものだ...


べつに無くても釣れなければ問題はないが、もしフロッグを丸呑みにしたライギョを手にしたときこれがないと困ってしまう。

師匠連中にはフィンガーマウスオープナーという奥の手があって、自前の指を起用に使ってライギョに口を開けさせ、もう片方の手の指をライギョの口の中に入れてあっという間にフロッグを取り出してしまう。

しかも、騙し討ちされて怒り心頭のはずのライギョに暴れる様子など微塵もない。

筆者が「大人しくしろ」と叱っても、くねくねとのたうって言うことを聞かないくせに、「なんだこりゃ」である。

例えば、釣ったライギョを手に持って写真を撮ろうにも暴れて思うようにならない。

ところが師匠が同じことをやると途端に大人しくなる。

それを目の当たりにした筆者は、「やはり師匠は師匠、軽く見てはいけない」と自戒の念を強くしたものであった。

あれから何年、釣りはいくらか上達したが、未だ釣り上げたライギョが言うことを聞いてくれなくて困っている💦

でも、まぁ今回は下見を頼まれちょっと竿を出しただけなのに、このサイズが釣れたのだから文句は言えない。





「釣りに行くきっかけをくれた師匠に感謝である。」



ただ、菱藻の方は全体的にまだ少し薄くて物足りなかったのは事実💦


ライギョハンティング本番まではもう少しかかりそうである...。

 

 



ロッド:バレーヒル ガンガン74
リール:アブ アンバサダー6500C SH
ライン:ユニチカ ユニベンチャーX8 マルチカラー 5号(60LB)
ルアー:エバグリーン ポッパーフロッグ(改造バーブレス仕様)

 

 

製品情報はこちら

ユニチカフィッシングラインサイト 製品情報

 過去の釣行記はこちら
ユニチカフィッシングラインサイト 過去の釣行記