令和4年12月5日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市、さぬき市
11月末日にユニチカの長谷川一馬氏とバス釣りをする機会を得た。
海釣りの合間にバスを釣って喜んでいる不真面目な爺ィの私とはちがって、ブランクはあれど長いキャリアを有する彼がどんな手を使ってバスをものにするか興味津々で待ち合わせた野池へと出かけてみると、なんと彼はスピナーベイトで既にバスを何匹かキャッチしており、柔和な笑顔に余裕が感じられた。
「サイズはともかく釣れてホッとしました」と彼は言った。
「感じからすると、季節に反して活性が高いですね」この日は、野池ばかりを3か所めぐる計画だったので、時間からするとそろそろしおどきなので移動することにした。
2か所目と3か所目の野池は、いわゆる双子の池で、土手を隔てて隣り合っている。
ただ、景観がまるでちがっていて、片方は蓮の多い池で雑木林が水辺まで迫っているが、もう片方は繁茂する藻が季節がら枯れて水面のところどころに顔を覗かせている程度だ。
どちらも水深は深くない。水は澄み気味だった。
蓮池ではノーシンカーワームでまあまあサイズのバスが私にヒット、長谷川氏は既にラバージグに見切りをつけてスピナーベイトで手返しよく攻めちぎっていた。
なんと、その後ワームの私はノーバイトなのに、長谷川氏はスピナーベイトで順調にバスを釣りあげた。
私はスピナーベイトを使う予定はなかったので持って来なかったからワームからプラグに交換した。
プラグを使った巻きの釣りが大好きな私は「釣れたら儲けもの」という程度の気持ちで、もう片方の池に場を移して攻め始めた。
すると、
盛期さながらのスピードで巻いていたにもかかわらず
バスが釣れて意外な気がした。
あとから対岸側に移って来た長谷川氏もスピナーベイトで順調にバスを釣りあげる。
私の倍のペースで釣るので、近いうちに自分もスピナーベイトを試してみようと思いながら、その日は釣りを終えた。
すぐには動けず5日ばかり経ってからバスを狙いに午前中1か所、午後に1か所、前とは別の野池を訪れてみると、数日のうちに状況が一変して真冬並みに寒く、バスの気配はまったく感じられなかった。
それでも、信じて巻きの釣りに徹していると数投目に見映えの良いバスが釣れた。
水温より気温が低いせいだろうか、バスは鰭を張りひろげ身を硬くしていたが、水に戻すと矢のように素早く泳ぎ去った。
もう少しやりたかったが、用を片付けに帰宅しなければならなかったので、午前の釣りはここまでとした。
午後は、午前とはまた別の野池で、いよいよスピナーベイトを試す。
午前中、クランクベイトに対する反応が良かったので、ひそかに期待して投げ倒してみるも、釣れたのは小バスだけ。
それでも、冬バスにスピナーベイトが効くとわかって今後の釣りに希望が持てた。
次回こそはスピナーベイトでビッグバスを仕留めたいものだ!
ロッド:メガバス パガーニ61エアバンブー
ダイワ ネオバーサル662MRB
リール:ダイワ T3エア8.6L-TW
ダイワ TWSタトゥーラ100エアスプール
ライン:ユニチカ シルバースレッドトップウォーターX4PE12lb+スタークU2 2号
ユニチカ 2023年新製品 サンプルライン(モノフィラ)2号(8lb)
ルアー:メガバス SR-Xサイクロンほか
令和4年12月10日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市 埋立地岸壁
今朝は散歩がてら埋立地の岸壁からジグ単でアジングを楽しんだ。
車に道具を積んで15分も走れば釣り場である。
さっそく仕掛けを組んで釣り始めると、なんと1投目から表層でアジがヒット!
その後、タナを変えたり、立ち位置を変えたり、釣り落としたり、うまくキャッチしたり…
1時間ほどで10匹のアジを手にすることができた。
おおむね、早朝は仕事や用事で時間を捻出できず、釣りに出かけることは稀だが、アジは回遊魚なので「来てるよ!」という知らせが届いたら迅速に行動しないとなかなか釣果にありつけない。
なので、今朝は躊躇なく出かけたのが正解だった。
香川県中部はアジの回遊が乏しく、来てもすぐ去る。
しかも、回遊が読めるのは晩秋の1か月足らず、12月の今は今日釣れて明日はもう居ないなんてこともよくある話だ。
こう書くと、運次第みたいに聞こえるかもしれないが、まぁ、今朝は早起きした私に分があったということだろう。
ロッド:ダイワ 月下美人 MX 74UL-S
リール:ダイワ ルビアス2004H
ライン:ユニチカ 2023年新製品 サンプルライン 0.7号(2.5lb)+スタークU2 2号
ルアー:ジグヘッド0.6-1g(自家製)
マルキュー エコギア ソフトサンスンほか
令和4年12月13日 長尾泰任
釣り場:香川県高松市 野池
最近、スピナーベイトにハマっている。
できれば12月中にランカーサイズの冬バスをスピナーベイトで仕留めたく思うが、中旬の今に至ってもまだその願いは叶わぬままである。
スピナーベイトと一口に言っても、浅いところを引きやすいもの、中くらいの深さに向いているもの、深場のボトム付近をスローにねちねち攻められるもの、強い波動でバスの好奇心をかきてるもの等々、バラエティーに富んでいる。
そんな中から、浅場をゆっくり引けるタイプと深場を超スローに探れるタイプを釣具屋に寄って買い足し、その足で先達が教えてくれた釣り場へと向かった。
釣り場はまったくの山の中。
しかも、駐車場所から雑木林を抜けて目的の野池へは踏みつけ道を10分ばかり歩かないと行けない。
なんせ、12月の声を聞いて此の方、小型のバスしかスピナーベイトではキャッチしていないので、今日こそはという強い気持ちを持って駐車場所をあとにした。
山の空を雲が恐ろしいほど速く行き過ぎる。
ここへやって来る前から風が強かった。
葉の鳴る音が騒がしい。
踏みつけ道をくだりながら、釣りができるかどうか心配になった。
しかし、いざ到着してみると、野池はさざ波が立つ程度。
なんら釣りをするのに問題ないように見えるとです(笑)。
ただ、魚っ気が感じられないので、表層中層はすっとばし、深いレンジを探れる重めのスピナーベイトで底近くを攻めてみることにした。
それが功を奏したか、数投しただけでバスが食いついてきた。
曇り空から陽射しが顔を覗かせた一瞬後のことだった。
ひったくるみたいなヤル気満々のバイト!
「デッカイ!」
姿を目にする前からそう確信を抱かせる手応えに鼓動が高鳴る。
むやみに跳ねさせると厄介なので、
仕掛けの角度に注意しながら、必要に応じて竿先を水面下に差し入れるなど取り逃さぬよう努める。
頭をこちらに向けさせようとして仕掛けを絞ると、その瞬間バスが身を翻した。
「がっつり食ってる!」言葉が思わず口を衝いて出たが、実際バスの大きな口の端を指で掴み上げるまでは片時も気を抜けない!
その後も息呑むようなやり取りが続いた…
浮かせてしまうとバスは思うほど暴れなかった。
足元へとバスを寄せ、よく見ると文句なくデッカイ!
正真正銘、12月のNo.1バスであった。
ロッド:ダイワ ネオバーサル662MRB
リール:ダイワ TWSタトゥーラ100エアスプール搭載
ライン:ユニチカ 2023年新製品 サンプルライン(モノフィラ)2号(8lb)
ルアー:ノリーズ クリスタルSディーパーレンジ1/2oz.
令和4年12月18日 井原博一
釣り場:高知県四万十町
吹雪の中メッキアジを狙ってたらハマチがヒット。
ロッド:ヤマガ ブルーカレント 82F
リール:ダイワ カルディア 2000番
ライン:ユニチカ ナイトゲーム THE スーパーPE SP 0.4号
リーダー:ユニチカ ナイトゲーム THE メバルリーダー 6lb
ライン:ユニチカ ユニベンチャー1 X8 1.5号
リーダー:ユニチカ シルバースレッドショックリーダーFC 30lb(8号)
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