ゴルフ実況中継の情けなさ | ゴルフを科学する★理系のための理論的ゴルフの勧め!

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ゴルフのスイング理論を中心に、ゴルフルールからツアー情報に至るまで、ゴルフについて幅広く語ります。上級者、あるいは理系の方向きの内容です。屁理屈が多いのはご容赦下さい。

昨日のJTカップ、私は途中でチャンネルを変えました。
理由は、実況中継があまりにもお粗末だったから。

「おっと、ティショットが左ラフに行きました。」
「おっと、2打目が右バンカーに入りました」
「次はバンカーから3打目です。」
「あっ、パットはショートです」
「次はボギーパット」
どう思われますか?

そうなのです、これらは見ていれば全部分かることなのです。
見て分かることなら実況中継は要りません。

解説の青木プロ、丸山プロが必死に脇でフォローしていましたが、実況中継(局のアナウンサー)は終始このような調子でした。

「ティショットはフェード狙いでしたが、右のバンカーを嫌がってフェイスがかぶって左に行きましたかね?」
「いかがですか青木プロ、このあたりの心理状況は?」

くらい言えないものだろうか?
そう思いながら、チャンネルを変えました。

実況中継は、ある程度ゴルフの心や技が分かる方にやっていただきたいものです。